道で遊ぶ小熊発見!





先週の木曜日、朝7時半ごろの事。
学校にアラシをおくっていった帰り道、突然3匹の黒い動物が道の真ん中に現れた。
黒熊の親子!
子供達が戯れて遊んでる!!
朝からいいものを見せてもらった。ラッキーラッキー。

マユミさんとの旅は驚きの連続




マユミさんが到着して3日後、その日はマユミさんのアラスカの住まいマクロビエコビレッジに車でおくる予定だった。



エコビレッジは、アンカレッジから車で4時間。キーナイ半島のカシロフという町にある。
私もそこに一緒に行って、何日か泊めてもらう事になっていた。







出発の朝、自分のベッドルームで出かける準備をしていた。マユミさんは、キッチンかリビングルームにいたはずだった。
ちょっと物を取りにリビングルームに行った時の事だった。



「ねぇNamiちゃん、熊がいるんだけど。」
マユミさんに、静かに話しかけられた。






え?今マユミさん、なんて言った?
犬がいるんだけど、のテンションだったけど…。





ふとマユミさんの目線の先を見ると、そこにはすごい格好の熊がいた。





え?
熊!?


大パニック!!!
ここ2階です!2階のベランダです!!
そこに熊が、柱を登って、侵入してる!!





熊が鳥の餌を食べようとしてる。
リーガンが野鳥が好きだから、バードフィードを置いてるんだよ。
特別な高い野鳥の餌だよ。綺麗な鳥がやって来るのを家の中から楽しみに見てたのに。


熊もこの餌、好きだったのか!





それにしてもなんでマユミさん、こんなに落ち着いてるの?
1人で冷静にコレを見てたわけ?

なぜ見つけた時に私を呼ばない?
熊だよ、熊。
熊が家の窓から見えるすぐ側にいるんだよ??





逆立ちしてる熊と冷静なマユミさんを交互に見比べながら、私だけ大パニック!!

この黒熊は、すごい格好で逆立ちしながらベランダに着陸した。


悪いけど私はパニックなので、ドアを中から叩いて大きな音を出して、熊には出ていってもらった。






流石マユミさん、熊ぐらいじゃあ動揺しないのね。
マドンナと一緒にいた人だから。熊なんてマユミさんにとったら、大した事ないのか。

朝から驚かせてもらったわ。





朝の熊騒動があったけど、そこから気持ちを落ち着かせ、南に車を走らせた。
ドライブ中は話が盛り上がり、あっという間にクーパーランディングまで着いてしまった。




キーナイ半島の美しさに、心が躍る。
いつもの場所、キーナイレイクが一望出来る場所でお昼ご飯。




ターコイズブルーに輝くキーナイレイク。そこで食べるご飯が美味しくないわけがない。

まして今回、作ってくれた人が有名な料理の先生。これ程の贅沢があるのか?
昨夜の残り物で、ちゃっちゃと作ってくれたランチを、キーナイレイク見ながら堪能。ありがとうございます!







4時間のドライブ。
車の中で聞く曲は、私がダウンロードした懐かしのあのメロディ、懐メロだった。



それは桜坂がかかってる時だった。
「そう言えばね、」
とマユミさんが話を始めた。



私、福山くんにお弁当を作った事があるよ。



はい?
福山くんって、あの福山くんですか?






そうそう。
でもその後もまた作ってとリクエストされたけど、忙しくて2回目は断っちゃった。



はっ?
福山断った!?


…マユミさん。話すご過ぎ。
福山を断った女、それはマユミ。







エコビレッジ到着!
広い綺麗な所だった。






ここで60人もの人が、自給自足のような生活をしている所。


全部手作り。
この建物も機械をほとんど入れず、人の手で作りあげたログハウス。







オーガニックの野菜もたくさん育ってます。綺麗!
ここでゴボウも作ってるとか。





アラスカでゴボウが採れるなんて、知らなかった!









ティピです。
飾り物ではありません。



ここに人が住んでます。





マユミさん、一冬ティピで過ごした事があるとか。


アラスカの冬です。マイナス20℃にもなります。
テント暮らしでマイナス20℃…。すご過ぎるわ。







エコビレッジに住んでる人は、綺麗な人が多かった。
健康的な物を食べてるから、太った人がいない。







みんなフレンドリーで、愛に溢れているような場所だった。
この子も可愛い!





マユミさんの今のお住まいはティピではなく、可愛いキャビンに一人暮らし。私も今夜はここに泊めてもらう。





その後、近くのカシロフリバーに釣りに行ってきた。
釣れなかったけど、景色も水の色も綺麗で満足満足。





帰ってきたら、マユミさんが美味しいご飯を作ってくれる。







持参したキングサーモンをフライにしてくれた。

釣り仲間が料理の先生って、超ラッキー!!とても美味しかった。







マユミさんのキャビンで一番驚いたのは、それはお風呂。
お風呂はこれです。






外にあります。超露天風呂。




壁がないよ!
ここに入るには、外で裸だよ!

周りに木があるとは言え、隣の家見えてるし。人もたまに通るし。





大丈夫、大丈夫。誰も見てない見てない。
この中に入れば、顔しか見えないし。

と、マユミさん。

マユミさんは、男らしい脱ぎっぷり。外に出て身体も洗ってる。





私は無理です。ムリムリムリ。
外でマッパなんて!!



「誰もあなたなんて見てないわよ。誰もあなたの裸に興味ないし。」
と笑うマユミさん。




え…。
それはそれで、ちょっと寂しい感じ。



どっちなの?
見られたいの?見られたくないの??





いやいやいや。見られたくないっす。

というやり取りを30分程。
バスタオル1枚で、めっちゃ挙動不振の私。


ドアから外を見て、今人が外を歩いてる、今あそこから人が出てきそうな雰囲気、いや今なら行けると、オロオロ。
どうにかいけそうな時にエイっと入った。





入ってしまえば気持ちいい。
アメリカ生活、溜めたお風呂に入る事がないから。いつもシャワーだから。

こんな自然の中の温かいお風呂、すごくいいわ。


だけどもう明るい時に外でマッパはムリなので、これからは暗くなってからにしようと決めた。



翌日は真っ暗になる頃、夜中の12時をまわってからお風呂に入った。

真っ暗な中なら、あんなに焦らなくても余裕で入れる。
暗いけど、風が吹いてて木を見ながら外でお風呂に入るって、とっても気持ちいい。癖になりそう。





ところが、外でお湯に浸かってる時に、ミシミシ、ミシミシという音が聞こえてきた。



…だ、誰?
慌てて音の方に目を向ける。








そこにいたのはムースだった。
ムースが立っていた。
真っ暗な中、目だけが光っていた。







マユミさん!!
慌てて出て、マユミさんを呼ぶ。


ムースが!ムースに裸、見られた!!





「ムースも驚いただろうねー。こんな所に人間がいる。それも裸って!」
マユミさんは笑う。





…やっぱり。
この人といると事件続出。


こんなに私を驚かせてくれる人は、他にはいないわ。


マユミさん最高。
私のアラスカの夏が更に楽しくなった。

マクロビシェフまゆみさん




すごい人がうちに来る事になった。
マクロビオティックの先生でマドンナのシェフを10年してたという人、西邨マユミさん。


5月に行ったニニルチックのキングサーモン釣りで偶然に出会い、一緒に釣りをした私の釣り仲間。
その時はこんな有名な人だとは全然知らず、めっちゃ面白い人がいると思ってアドレスを交換した。その後頻繁にテキストのやり取りをしていたが、後になってネットですごい人だったんだと知る事になる。




ユーチューブに名前を入れたら、いっぱい出演したTV番組出てくるし。
本も何冊も出版してる。
マユミさんのサイン会や講演に、たくさん人が集まってる映像も見た。

え?ananで連載持ってた?
ファッション雑誌に載ってる、この上品なマダムは誰?
本当に同じ人??




私が見たマユミさんは、アウトドア大得意でどこでもサバイバル出来るディープなアラスカの人のイメージ。ネット上のマユミさんは、日本の芸能人とも肩を並べるキラキラ派手な有名人。
そのギャップにしばらく混乱していた。


「色々出てくるかもしれないけど、気にしないで。」
と、当のマユミさんは言っている。

でも気になる気になる。いったいどっちが本当のマユミさん?



どっちも私よ、とマユミさん。
そうなのね、幅の広い人なのね。






マユミさんは夏の間、アラスカのキーナイ半島にあるマクロビエコビレッジに住んでいる。
その他の時は世界中で仕事をしていて、私と釣りに行った後も、ヨーロッパに1ヶ月お仕事に行っていた。

ロンドン滞在中はウクライナにも行き、お料理教室をして国のニュースになっていた。やっぱりすごい先生なんだ。




その後アラスカに帰ってくるというので、私がアンカレッジの空港に迎えに行った。何日か一緒に過ごした後、エコビレッジまで車でおくる予定。


夏は出来るだけキーナイに行きたいし、キーナイ半島へのドライブは好きだし、マクロビエコビレッジもどんな所か見てみたいしマユミさんのキャビンに泊めてくれるというし、そしてついでに釣りもしたいし。

いい事ばっかりじゃん!


アンカレッジ空港にいたマユミさんは、やっぱりニニルチックで会ったあの気さくなマユミさんだった。





すごく気が合う。
エネルギッシュ。一緒にいると楽しくポジティブ、元気になれる人。

面白いと思える箇所が同じで、会ってからずっと2人で大笑いしている。



いいよねー、こんな友達。
友達と言っていいのか、ホントは恐れ多い先生で年齢も一回り上だけど、そんな感じを微塵も見せず、すごく気さくで素敵な方。

こんな人が周りにいるって最高。目標になる。
これからの人生、あそこを目指せばいいんだ。




まぁだけど、話に出てくる人がかなり派手だわ。
だってマドンナとかブラッド・ピットとかスティングとかだから。夢の話みたい。


でも話聞いただけで簡単に状況を想像出来るから、その点超便利。
友達の知り合いの話だけど、みんな顔知ってるから。想像出来る出来る。



「ブラッドピットにこう言われた時は、私もクラっときた。」


えっと、あのブラッド・ピットですよね…。
いやいやいやいや、想像だけで充分クラっときますって。






お買い物に行ったコスコにて。ビタミックスの実演販売していたお兄ちゃんに聞かれ、マユミさん3台マシーンを持ってると答える。



1台$500以上はするミキサーを3台。
いったい何者?という目で見るお兄さん。






実演販売するお兄さんにプレッシャーを与えるマユミさん。

お兄さん、この人スムージーの本も出してる人なのよ。
ちゃんと作らないと、先生がしっかり見てるわよ。





マユミさんとの話は面白い。時間があっという間に過ぎていく。
もう話だけで楽しいからいい、料理しなくてもいいからと言ったけど、ご飯を作ってくれるらしい。なんてラッキー!



あのシェフマユミが、私のキッチンに立ってるよ!
おー、興奮するわ。





この人、ただの面白い人じゃないよ。包丁持たせるとすごいよ。
超プロフェッショナル!!!すごい。すごい。無駄な動きがない。

料理してる姿がかっこいい!!





材料も一緒に買いに行ったのでオーガニックだけど、野菜を全て使う。


合言葉は「もったいない」。捨てるところがない。
高い野菜買っても、ここまで使えば無駄がない。




そしてそんなに調味料を使わないんだ。シンプルな味付けでも、手間やテクニックを使えば、素材をいかした美味しい料理が作れるわけね。





西邨マユミ直伝!「アボカドとビーツとグレープフルーツのサラダ」



さっぱりして美味しい!
この後、何度もこのレシピを活用している私。いい物教えてもらった。





子供達も習います。
メニューは、サーモン餃子。楽しくお料理!








綺麗に餃子を焼くマユミさん。




ホント、動きに無駄がない。テキパキと働く。

マユミさんはいつの間にか料理の合間に、残った野菜で別の料理を作って保存してくれていた。
マユミさんが帰った後も、私の冷蔵庫から次々と美味しい物が発見された。



「なにコレ?何だか分からないけど美味しい!」


聞くと、カリフラワーの茎で作った浅漬けでした。ポリポリ美味しい!




こんな豪華な夕食!
素晴らしい!そしてヘルシー!!






家族も大喜び。

いい人に巡り会えたよ。
仲良しの友達がお料理の先生って最高。


そしてこれから始まるマユミさんとの冒険!

私も長い事アラスカに住んでるけど、色々と驚かせてもらった日々だった。
マユミさんといると、刺激的な事がいっぱい。
乞うご期待!

マジックバス




先週用事があって、家族でフェアバンクスに行った。
途中のヒーリーという町に立ち寄った時、マジックバス発見!





マジックバスとは、映画「into the wild」の中で、主人公クリスが最後の4ヶ月を過ごしたバス。
日本からアラスカに来る特に旅好きの人は、この映画を見て来る人が多い。


本や映画になったこの話は実話。
もちろんこのバスは本物ではなくて、映画で使ったレプリカなのだけど。

本物のマジックバスはヒーリーの、行くのが困難な荒野の中に今も存在する。





実物を忠実に再現したこのバス。
中はボロボロ。



入り口には、「自分の責任で、中に入って下さい。」との注意書き。





おお!映画で見た通りのマジックバスの中。





中には、クリス本人の写真や日記の写真が展示されていた。





このヒーリーで、1992年に起こった事。
私がアメリカに移住したのが1999年だから、そんなに遠い昔の話とは思えない。





色んな事を思わせる映画。
帰ってから久しぶりにもう一度見た。


この映画で使われたマジックバスは、ヒーリーの49th brewing companyというレストランの庭に置いてある。

雪の中の訪問者



朝起きたら、学校が雪で休みになっていた。



雪だけの理由で学校が休みになるのは、実はアラスカでは珍しい。
雪が降るのは当たり前。積雪での道の対処は、とても早い。

早朝から大きな除雪車が道の雪を取り除いてくれるから 、大丈夫。アラスカンは雪道の運転慣れてるし。



そんな事では、アラスカじゃあ休みにならない。

一番危ないのは、気温が上がって前日に雪の上に雨が降り、朝の氷点下で道が凍る時。
そんな道は、滑ってホントにどうにもならない。






さては前回凍った時に学校が休みにならなくて大炎上したから、教育委員会も今回はすぐに休みにしたんだな。
そう思って外に出てみると、本当にすごく雪が積もってる!





これは大雪だ。





1ヶ月も雪が降らなかったのに。
気温が上がってきた証拠だ。







…良かった。
3日前までパーマーに連れて行くお仕事入ってたよ。無事に任務を終え、喜んでもらった。
日にちがちょっとずれてたら、こんな天候。危ないところだった。

春の天気は読めないな。



車も出せないので、雪かきを始める。
頑張れ、ホンダの除雪機!




本当にすごい雪!時間もかかる。




車の下の雪も取らないと。
雪に埋もれている私の車を動かそうと、エンジンをかけている時だった。







バックしようと後ろを見ると…。

わぁ!なんかおる!!





ムースだ!
でかっ。








巨大なムース。
いつの間に?気付かなかったわ。





車の中にいて良かったよ。
この大きさは、近づき過ぎるとちょっと危ない。







ムースは車の横を通って、雪の中に入っていった。







どれだけ雪が深いか、この沈み方を見れば分かる。
ムースも歩き辛そう。








こちらをじっと見るムース。
可愛い。





ムースはその場で木の皮を食べ、そしてどこかに行ってしまった。







大雪でびっくり。
大きなムースでびっくり。



朝から色々驚いた。






プロフィール

Nami

Author:Nami

アラスカ在住。

アメリカ生活19年。(いつの間にか)
99年に島根県隠岐の島で知り合ったアメリカ人リーガンと結婚し、テキサス移住。
2006年に夫の思い付きでまさかのアラスカお引越し。
息子は2人。(ムサシ&アラシ)
アンカレッジの山の家に住んでます。

夏はアウトドアで遊び、冬はひたすらジムに通う。
現在は、釣りとズンバに夢中。


「心も身体も健康に。毎日ハッピー」が私のテーマ



*ズンバインストラクター
アンカレッジでズンバクラスをしてます。ぜひ参加して下さい!
初心者大歓迎。

ズンバクラスのページ






*西邨マユミ アラスカ支部マネージャー
アラスカでプチマクロお料理教室してます。お仕事の依頼は
AKiroiro@gmail.com
まで。







ブログの感想など、メールしてもらうと嬉しいです。
AKiroiro@gmail.com



ブログに掲載されている文章や写真の無断転載はお断りしています。
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