両親と行くアラスカの旅 その4デナリ国立公園編


翌日は快晴。
天気予報では雨で心配していたのに、晴れてラッキー!

どこまでも続く広大な景色を堪能しながら、お昼近くにデナリ国立公園へ到着した。



入り口にあるビジターセンターに行き、情報をゲット。
それから、その日に使う薪やビールもゲット。

そして予約していたサベージリバー・キャンプ場に行った。


キャンプサイトは早いもん勝ち。ぐるぐる回って、一番見晴らしのいい場所を選ぶ。



まずは腹ごしらえ。
メニューは、リーガン作のベーコンチキン・ピタサンド。

ピタパンの中にベーコン、チキン、玉葱アボガドやトマトなどを豪快に詰め込んだ、具沢山の美味しいランチ。

もりもり食べる。


それから、すぐ近くにあるサベージリバー・トレイルでハイキングする事にした。


どうだ、この黄金に輝く景色は!

↑この川の周りをぐるっと一周するトレイルで、1時間半の簡単なコースだった。
すぐ側で、雷鳥がピョコピョコ歩き、ジリスが顔を覗かせていた。



帰り道で、ドールシープに遭遇!
こんな立派な角を持っていた。



急に穴の中から出てきたので、知らぬ間に接近。
戸惑う父。



その夜のキャンプファイヤーで、スモアを作った。
アメリカのキャンプでは、定番のデザート。

父と母もマシュマロを焼く。


これをチョコレートと一緒にビスケットに挟んで食べるのだ。
甘くて美味しい、アメリカのキャンプの味。

両親と行くアラスカの旅 その3ブルーベリー編


アンカレッジに帰った翌日、ブルーベリー摘みに行った。
母おしんが一番楽しみにしていたイベントだ。


場所は家から10分で行ける山、フラットトップ。
駐車場から15分程歩くと、一面にブルーベリーが生っている野原に着く。


おしん大興奮!
夢中でブルーベリーを摘み始めた。


景色もスバラシイ!


帰ってから、そのブルーベリーでジャムを作った。
パンに付けて食べると、甘酸っぱくて美味しい。
おしん大満足。



日曜日はフットボールのゲーム観戦。


ムサシ&アラシは今シーズンからフットボールを始めた。
リーガンも、アシスタントコーチをしていて、男3人はフットボールに盛り上がっているのだ、


シーズン初めての試合(イベント?)で、アンカレッジ地区のチームが勢揃い。
チアリーダーが踊り、屋台もあり、お祭りのような雰囲気だった。



そしてフットボールが終わると、すぐにRV(キャンピングカー)をレンタルした。
テントを張ってキャンプまでは出来なくても、車の中にベッドもキッチンもトイレも付いているRVならば、両親も喜んでくれるはず。


予約していた会社は、ABC Motorhome & Car Rentals
本当はGreat Alaskan Holidaysで豪華なRVをレンタルしたかったのだか、出発25日前ですでに予約がいっぱいだった。


出発が遅くなったので、ひたすらデナリ公園を目指して北上した。
暗くなった所でキャンプ。



アラスカ初キャンプに、両親も感動していた。

両親と行くアラスカの旅2 スワード編

キーナイリバーではしゃぐ母おしん

今回のアラスカ旅行、両親と叔母みんながそれぞれ「一番アラスカでしたい事」を持っていた。

その3人の夢とは...

父  → アラスカで魚釣り
母  → 野生ブルーベリー摘み
叔母 → アラスカの大自然の写真撮影


目的がはっきりしているから、分かりやすい!
その夢を叶えるようなアラスカ旅行のスケジュールを組んだ。


スワードの港で、釣った魚を処理をしていたお兄さん


まずは父の魚釣りの夢を叶えるべく、翌日からスワードという町に行った。
ここの港から、巨大ヒラメのハリバットや鮭を船で釣るツアーがたくさん出てるのだ。

ちなみに予約した船釣りツアーは、the Fish House。たくさんの会社があったけど、ネットの評判でここに決めた。
ホームページの写真を見るだけでも、すごそうだ。



アンカレッジからスワードまでは車で3時間くらいかかる。

スワードハイウェイに乗り、ターナゲン入江に沿って南下する。
その風景が広大で鮮やかで、3人はびっくり。叔母は、走ってる車の中からでも写真を何枚も撮っていた。

途中クーパーランディングに寄って、美しいグレーシャーブルー色のキーナイリバーを見たりしながら、スワードへ到着。


予約していた宿はこちら。
Alaska Creekside Cabins (※注 クリックすると音が出ます)

予約したのはスプリング&スプルースキャビン


ここもネットの評判で見付けて決めたけど、とてもいいキャビンだった。

キャビンの前に小川があり、そこに鮭や鴨が泳いでいた。
緑に囲まれマイナスイオンがたくさん浴びられる静かな場所。ちなみに、バストイレは共用。

鮭もいるけど熊も出る

ただ一つ、予想外でびっくりした事。

ネットの情報では、オーナーがとても温かく、スワード観光なら何でも知っているという事だった。来てみるとオーナーは代わっていた。

しかもその人は、最近ここをクレッグスリストで買ったそうだ。
まぁ、親切な人だったんだけども。




その日は町に行き夕食を食べてから、父のフィッシュライセンスを買いに行った。

アラスカで魚を釣る場合、このライセンスがないといけないのだ。
1日$20で、パスポートの番号が必要だった。


ちょうどその時、スワードではシルバーサーモンダービーがやっていた。
参加費$10で、タグの付いたサーモンを釣れば賞金が出るそうだ。
例え釣っても、参加費を払ってなければ賞金は出ない。

父は初め、参加しないと言っていたが、リーガンの「もしかしたら、当たるかもしれないから。」という目の輝きを見て参加決定。
賞金の夢も加わって、翌日の釣りへの期待が更に高まる。


氷河まで、手をつないで歩く2人と暴れながら歩くアラシ


翌日の朝5時半、父とリーガンは魚釣りツアーへ行った。
残った私達は、スワード観光へ。



雨が降っていたので、先にシーライフセンターに行った。

シーライフセンターで印象に残った出来事と言えば、私がトイレから帰ってきた時の事だ。
母おしんが見知らぬおじさんと話しをしていた。
いや、見知らぬ人の話を、おしんが難しい顔で頷きながら聞いていたと言った方が近い。


そのおじさんは、見るからに危なそうな人だった。
英語でおしんに向かって、しゃべくりまくっていた。ちょっと耳を傾けてみると、

どうか日本の政府に伝えてくれ。もうすぐ惑星が降ってきて世界は破滅する。日本政府に訴えてくれ。





キャーアブナイ




丁寧な母は、何言ってるの分からずも、頷いて聞いてあげていた。
最初は「コンニチハ」と日本語で話しかけてきたそうだ。



ま、まぁ、変な人はどこでもいるわね...。

歩いて側まで行けるイグジット氷河

ランチを食べた後は、イグジット氷河へ。
氷河の美しい青に驚いていた。


それからスワードでお土産買ったりコーヒーを飲んだりして時間を潰す。
夕方の6時に船で帰って来る父とリーガンを、港に迎えに行かなくてはいけないのだ。



5時頃に行ってみると、すでに2人は港で待っていた。
ツアー客が全員リミットまで魚を釣ったので、早く帰ってきたらしい。

大漁!
大きなハリバットも鮭も、うまく釣れたらしい。

だけど残念な事に、魚はすでに切り身の状態。みんなボートの上で、切り身にされてしまったそうだ。
魚と一緒に写真を撮りたかったのに。


父も大変楽しかったそうだ。
見た事もない魚ばかり!次々に釣れたそう。

釣れた魚の一部。付けられた色の印で、自分が釣った魚が分かる

あまりにも釣れ過ぎて、リーガンは写真を撮る暇もないくらいに忙しかったと言っていた。

残念な事に、タグの付いた鮭は獲れなかったらしい。
賞金の夢、破れたり。



本当はその日もキャビンに泊まって、氷河クルーズ行く予定だったけど、日曜日に子供達のフットボールの試合があるので、急遽キャンセル。
そのままアンカレッジまで帰った。

夜は釣った魚を美味しく食べ、そして切り身を真空パックに詰める作業をした。
魚工場のような作業で、それもまた両親達はびっくりしていた。

両親と行くアラスカの旅1 再会編


8月12日からの9日間、日本から両親と叔母がアラスカにやって来た。


ムサシ&アラシは、大好きなばあば&じいじが来るこの日をずっと楽しみに待っていた。
当日まで、準備に大忙し。

折り紙名人のムサシは、ばあばとK伯母さんにあげる花束を作りだした。
3日間もかけて黙々と1人で作っていた。お陰で、びっくりするような花束完成!

釣りが好きなじいじには、アラスカで鮭釣りをしている立体カードを制作。これも、折り紙を駆使して作っていた。

最後は2人でウェルカムボードの作成。
ちなみに右下に付いているのは、「ブルーベリー」だそうだ。
このセットを持って、空港で3人の到着を待つ。


両親はアラスカは初めてで、しかも英語も分からないのにシアトルで乗り換えがあるので心配していたが、無事にアンカレッジに到着!


この笑顔の再会から、両親と共に行くアラスカの旅が始まった。

その2へつづく。
プロフィール

Nami

Author:Nami

アラスカ在住。

アメリカ生活19年。(いつの間にか)
99年に島根県隠岐の島で知り合ったアメリカ人リーガンと結婚し、テキサス移住。
2006年に夫の思い付きでまさかのアラスカお引越し。
息子は2人。(ムサシ&アラシ)
アンカレッジの山の家に住んでます。

夏はアウトドアで遊び、冬はひたすらジムに通う。
現在は、釣りとズンバに夢中。


「心も身体も健康に。毎日ハッピー」が私のテーマ



*ズンバインストラクター
アンカレッジでズンバクラスをしてます。ぜひ参加して下さい!
初心者大歓迎。

ズンバクラスのページ






*西邨マユミ アラスカ支部マネージャー
アラスカでプチマクロお料理教室してます。お仕事の依頼は
AKiroiro@gmail.com
まで。







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