ナベスナキャンプ その2


翌日の朝。
目覚めてテントから出てみると、訪問者が来ていた。



可愛い犬。全然吠えない。
タグを見てみると、名前は「シスコ」と書いてある。
キャンプ場近くのロッジで飼われている犬だろう。

シスコと一緒に朝食をとり、近所を散策。



今日は、スクーカム ボルケーノ トレイル(Skookum Volcano Trail)にハイキングに行く予定。
ちなみにこのナベスナロードは、ランゲル・セントエライアス国立公園にある。


入口にあるレンジャーステーションでもらったパンフレットによると、私達がキャンプしたツインレイクという所からトレイルの入口に行くまで、3つの小川を越えないといけないらしい。四駆で行けと書いてある。

四駆ではないウチの車を、まるでジープのようにどんな道でも運転するリーガン。
とりあえず行ってみると、今に時期の小川はこんな感じだった。



ほっ。
よかった。
無事通過。


途中のジャッククリークで昼食タイム。
メニューはターキーサンドイッチとフルーツ。



そこからすぐの、スクーカム火山ハイキングコースに到着。
ハイキング開始!



リーガンによると、「ばあばも連れて行ける程、簡単なハイキングコース」なのだそうだ。
本当にそうか?
うちの母でも行けるような、簡単な所か??


清々しい緑の中を、どんどん歩いて行った。


1時間歩いた所で、クリーク出現。


川を越え、トレイルを探す私達。

しかし、ここから道がなかった。
道はどこだ!?



その時、リーガンが言った。
「石のマーカーを探せ!」


マーカーとは、これの事。


あちこちに石が積んであるな〜とは思っていたけど、これが道しるべだったとは。
マーカーは、川の中の岩だらけの所に置いてある。
それを辿ってどんどん歩く。



マーカー発見!

こんな所や



こんな所を歩く、歩く。
だんだん道が激しくなってきているのは、気のせいか?





これがホントに道ですか?




60代の両親を連れて来れると言ったのは、誰だよ。


子供達に新しいハイキングブーツを買っていてよかった。




こんなに元気に走り回っているアラシだけど、実はこのキャンプに出かける3日前に頭に怪我をしていた。
この時、頭には治療用のホッチキスが刺さったまま。


ちなみに頭を切って出血したアラシが病院のドクターに言われたのは、「頭に8カ所麻酔を打って縫うか、麻酔なしのホッチキスのどちらかを選択。」



アラシはホッチキスを選んだ。

アラシ曰く
「紙を止める、普通のホッチキスを頭に刺した」

ように見えたとか。


2日間は頭に包帯はしていたが、その後アラシは包帯もガーゼも取っていた。
直接見える、頭に4つのホッチキス。

...怖すぎる。



そのホッチキスは、キャンプから帰った当日に病院で取ってもらった。
「大きな金具でポコンと抜いただけ」
と言うアラシ。
タフな子でよかった!



こんな景色を見ながら、どんどん上に登る。
石が火山によってどんなに変化したか、リーガンによる解説付き。



ようやくゴール(と自分達が決めた場所)に到着。

上からの眺めは、とても気持ちいい。
約5時間半のハイキングだった。
その夜は、よく眠れた。

ナベスナキャンプ その1


怒濤の鮭獲り&魚処理がようやく落ち着いたので、週末はキャンプに出かけた。


行き先は、ナベスナロード(Nabesna Road)。
アンカレッジから6時間くらい北東に進んだ所にある場所で、カナダにも近い。

天気予報を見て、直前にここに決めた。
週末はアンカレッジ周辺は雨の予報。南の方は、ずっと雨。


南が雨なら北へ行くべし!
お日様マークが出ていたのが、ちょうどこの場所から上だった。



ナベスナロードには、夜の8時頃に到着。
人が全くいない。


デナリ方面にはたくさんのRV(キャンピングカー)が走って行ったのに。
素晴らしい景色を独り占め。
ここは穴場だ!



キャンプ地を決め、お腹が空いたのでリーガンが夕食を作った。
今夜のメニューはハンバーガー。

そのすぐ側で、キャンプファイヤーの準備。
落ちてる枝を探しに行く。


するとその場は、ブルーベリー天国だった!
2種類のブルーベリーが、その辺一帯に茂っている。
まだちょっと早いが、青い実も生り始めているようだ。

もうすぐ、日本からブルーベリーを摘みに母がやって来る予定。行き先は決まったな。


キャンプ場の近くには湖あり。
ここでお皿を洗ったり、フィルター通して飲み水確保したり。

静かな水の上を鴨が飛んでいた。



キャンプファイヤーで使う松ヤニもゲットし、ムサシが火をおこす。
どんどん燃やして、隣のシュラフも燃えそうな程の大きな火に。


火を囲むと、リーガンのストーリータイムが始まった。

昔、この地でネイティブがロシア人に襲撃された歴史を説明するリーガン。
今ではとても平和な夜。



その2へ続く。
プロフィール

Nami

Author:Nami

アラスカ在住。

アメリカ生活19年。(いつの間にか)
99年に島根県隠岐の島で知り合ったアメリカ人リーガンと結婚し、テキサス移住。
2006年に夫の思い付きでまさかのアラスカお引越し。
息子は2人。(ムサシ&アラシ)
アンカレッジの山の家に住んでます。

夏はアウトドアで遊び、冬はひたすらジムに通う。
現在は、釣りとズンバに夢中。


「心も身体も健康に。毎日ハッピー」が私のテーマ



*ズンバインストラクター
アンカレッジでズンバクラスをしてます。ぜひ参加して下さい!
初心者大歓迎。

ズンバクラスのページ






*西邨マユミ アラスカ支部マネージャー
アラスカでプチマクロお料理教室してます。お仕事の依頼は
AKiroiro@gmail.com
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