ルネッサンスフェア 再会編
今年もやってきましたルネッサンスフェア。
手作りしたモンク衣装が超似合ってるリーガン。会場に入る前から色んな人に声かけられ、写真を撮られる。
普通の格好で行ってももちろんいいんだけど、やはり衣装着て行った方が面白いね。
ドレス姿の私もたくさん話しかけられた。
このドレスを買ったのは、テキサスのルネッサンスフェア会場。
仮装のために250ドルもするドレスを買うなんて、なんて高い買い物をしたんだと当時は思ったけど、考えてみればもう10年以上これを着ている。
そして今でも可愛いドレスだと褒められてるから、なんてお得な買い物だったんだ。
うちの家族がルネッサンスフェアに行くようになってから、もう10年以上か…。リーガンなんて18の時から行ってるから、もう30年以上!
ルネッサンスフェアがアラスカでもあってよかったよ。
アラスカのルネッサンスフェア、今年は更に楽しくなっていた。
毎年どんどん充実していってる。嬉しい。
ここら辺の人達は、この格好がすごく自然。
普段からこんな生活をしてるみたい。馴染んでるわー。
あそこにも風景とマッチしてる昔の人が。
リーガンだった。
馴染んでるわ~。
これはちょっと怖いね。
首入れたくない…。
この狐さん、リアル過ぎて怖かった!
中の人を目撃した友人によると、女の人だったらしい。
その友人が、
「ノームだ!ノームがいる!!」
と絶句した。
本当だ。
小人さんだ。
「あれは絶対ホンモノだよ。」
と言う友人。
そうだね。
あのお髭とか顔とか、絵本の中にいる人だね。
今年のルネッサンスフェア、もっと楽しみにしてた事があった。
それはリーガンの知り合いがキャストにいる事。
昨年から町の劇団に入ったリーガン。
そこで知り合った劇団員たちが、ここにいるらしい。
その人達を探しに、会場内を歩いて探す。
赤の国に入った時、王様が劇団員のカールだと気付いた!
テントの中の王様に挨拶しに、列に並ぶ。
私達の番になった。
お付きの兵士に促されて王様(本当は友人カール)の前に出る。
「お久しぶりです、王様。ブラセットでございます。
ご機嫌はいかがですか?」
と言うと、王様の前に跪くリーガン。
うわー。なんだなんだ?
演劇が始まっちゃったぞ。
ブラセットって、リーガンのこの前の役柄の名前だし。
カールは一瞬びっくりした表情になったが、王様として会話を続けた。
「おお、修道士ブラセット!どうしてるんだ?いい旅を続けてるのか?」
劇団員って、すごいわ。
なりきるねー。
本当に久しぶりに会う友人同志なのに、演劇続けてるし。
即興で作った台詞も、昔っぽい。
「貴方様の国を旅していました。王様の素晴らしいお噂は、よく耳にしていました。」
「そうか、よく来てくれた。ゆっくり楽しんでいってくれ。」
2人はそのまま演劇を続けて、最後熱いハグを交わして別れた。
すごい。ブレない。
この人達、何者?(リーガンも含む。)
そして、青の国でも友人エレン発見!
この子は高校卒業したばかりだけど、この前の劇で主役だった。才能ある若者。
やっぱり2人は普通の会話をしない。
役になりきる。
この中の人もエレンだけど、人間語しゃべれません。
青の国で、この後ステージが始まった。
アラブっぽい踊りが始まる。
続けて出てきた王子様の、カメラ目線をゲット!
ステージでは、親子によるジャグリングが始まった。
これがなかなか面白い。
ドリフっぽいコントも最高!
笑える。
次に演劇が始まった。
最初は青の女性と男性が劇を進めていたのが、途中観客の黒人の男の人が指名されて、ステージにあげられた。
そして赤い帽子を被せられ、この人が主役の話になってきた。
どうも観客をステージに連れて行き、劇に出演させて笑いをとる流れみたい。
笑って見てたら何時の間にか青の男が後ろにいて、リーガンをステージに連れて行った!
リーガン、劇に出演!!
変な帽子を被せられる。
リーガンの役は難しい台詞を言わされる役だったが、リーガンはそのセリフをスラスラ言ってしまった。
上手すぎる!
素人とは思えない。
ここは下手くそで笑いを取るとこなのに。
拍手もらってどうする!
でも、本当面白かった。
今回知り合いがいてちょっと分かったが、キャストは普通のアラスカの人。
演劇とか好きでやってる人達。
本当、アラスカには芸達者な人達がいっぱいいるなと関心した。
ルネッサンスフェアは来週もやってます。
アンカレッジ周辺の人、ぜひどうぞ。
他の州の人達も、お近くのルネッサンスフェアにぜひ!
Three Barons Renaissance Fair
June 7,8 and 14,15 2014 -
Noon to 8 p.m.
3400 Tudor Road , Anchorage, AK
$8 adults $5 kids