ズンバイベントの運営の話



昨年の10月にあった大きなズンバのイベントをした事を書いたけど、それを開催するまでの運営側の話。







このイベントを最初に言い出したのは、アナだった。


有名なインストラクターかズンバの曲を歌ってるミュージシャンを呼んで、大きなズンバのイベントをしたい。アラスカのズンバをもっと盛り上げたい、ズンバって、もっと楽しいものって事をアラスカのみんなに知って欲しい、と熱く語った。


その考えに、インストラクター仲間、みんな賛成。
10月に何か大きなズンバイベントを行う事を決め、計画を進めていった。








アナは3年前にアラスカに越してきたズンバインストラクターで、アンカレッジでズンバのイベントを中心となって開催している人。


フロリダで行われているズンバのコンベンションや、ズンバクルーズなどにも参加してるから、世界中で活躍している有名なインストラクター達やミュージシャンとのコネクションを持っている。




最初にインストラクター達に誰を呼びたいかアンケートを取った結果、今回呼ぶのはフロリダに住んでるロレッタに決まった。




これ最初聞いた時にはびっくりした。


ロレッタって、ズンバ界で超有名なあのロレッタ?
多分、世界で一番人気のズンバインストラクター。




本当にあんな有名な人を私達がアラスカまで呼んで、イベント開催出来るの?
あの人呼ぶのに、いったいどれだけのお金がかかるんだか。

どうやって?半信半疑。



アナと知り合ったのは、去年の3月に行われたズンバソンのイベントの時だった。
インストラクターとしてイベントに出てみないかと、誘いのメールをもらった。



アナの顔は知ってたが、その事がキッカケで初めてちゃんと話した。
そこから交流が始まり同じジムでも働くようになって、どんどん仲良くなっていった。





アナは、いつも明るくて元気。

若く見えるけど、年齢は私とあまり変わらない。
いつもみんなの輪の中心にいて、常に次の楽しい事を計画していて、はしゃいでいる子供みたいな人。



そして、あまり計算をしないで行動する人。それが自分に得か損かは考えない。
行動を起こす理由はただ一つ、楽しいか楽しくないか。



アナと一緒にいると、前向きで明るく楽しい気分になる。
今では最低でも週に2回は会って毎日のようにテキストしてるのに、それでも毎回、
「I miss you!」
とハグしてくれる、愛すべき人。


この人とはたくさん時間を一緒に過ごしたいし、なるべく協力したい。







アナがロレッタと連絡を取ってアラスカでマスタークラスをする事が決まってから、会場を探した。


ステージがあって、たくさんの人が入れる場所が条件。
そこで見つけたセンターという場所。大きな体育館みたいな所。


一緒に下見に行った。



その会場を当日に半日借りるのに、最低でも$3000かかるとそこで知った。
しかも細かく料金が決められていて、ちょっとの事にも追加料金がかかる。


ざっと見積もったところで、このイベントにかかる費用は$8000。





8000ドル?!!!!
85万円以上。


もうそれ聞いてショック。私には大き過ぎる額。
この規模のイベントをするのって、こんなにお金がかかるんだ…。





私達は非営利団体なので、利益があった分はどこかに寄付する事が決まっていた。
これだけの経費がかかるなら、それ払って寄付まで出来るの?


と言うか、赤字になったらどうするの。
もしチケット売れなかったら。誰が払うの、このお金。






…イベント運営するって、大変な事なのね。
でも、私じゃなくて慣れてる人がいるから大丈夫なはず。




「アナ、今までこの規模のイベントした事あるの?」
一応、聞いてみた。








「ないよ、こんなに大きいのは。初めて。」
平気な顔して言うアナ。



な、ないのーー???







「だから、超楽しみ!エキサイティング!!!!!」



…すごい前向き。
やっぱりアナについていこう。





私達のグループ、他にも頼もしいメンバーが揃っている。




ズンバのインストラクターって、ほとんどの人が他にも職業を持っている。
アナは病院の臨床技師だし、レイチェルは弁護士。
スーは保険屋さん。

他にも営業出来る人や、会計士なんかもいる。
このメンバーなら、協力し合えば何でも出来そう。






私?
私は体力勝負よ。


動く仕事、担当。



英語のハンデもあるし他には何も出来ないけど、体力だけは自信があります。
そして急に言われても、すぐに動ける時間と行動力があります。



誰が付けたか、このグループ内での私のニックネームは「エナジャイザー バニー」この電池のうさぎキャラクター。




「他には何もないけど体力だけは負けない。いつも元気でずっと動いてる」
だって。





他に何もないって、失礼な!
と言いつつも、年の差が20歳以上あるグループの中で一番年上なのに、しかもみんながインストラクターの中でのこのニックネーム。悪い気はしない。






そういうメンバーが集まってそれぞれの役割を果たし、協力しあって6ヶ月前からイベント運営に携わってきた。


私は夏は釣りに集中してたので、釣りのシーズンが終わってから積極的に参加。
みんな営業や話し合いに行ったり宣伝に回ったり、各自それぞれ動いて、日曜日に集まってミーティングという形を取っていた。






このミーティングが長いの。スターバックスの会議室を借りて集まってたけど、夕方5時から始まって店が閉まる夜の11時まで。
それが毎週!


いったいなんでそんなに長いの?と思うけど、やる事や話し合う事がたくさんあり、すぐ時間は過ぎてしまう。








最初のミーティングでは、20名程人が集まった。
パワーポイントを使って、どうしてこのイベントを行うのかとかみんなでやる意味とか意義とかからの説明から始まった。


ちゃんとした会社のミーティングみたい!すごい。



しばらくそういうのから離れてたから、感動した。
やっぱみんな、普段はちゃんとした会社員なのね~。






私の役割、動く仕事とは、イベントのプロモーションの為に色んな場所に行ってズンバを教える事。



イベントを盛り上げるためにダンスチャレンジという企画があって、そのお手伝い。
日本人チームが浴衣で踊った、あれです。






それは突然来る。
「明日、ここでこのグループの動画撮るから、ズンバ教えに来て。」
という連絡がしょっちゅう入る。




お呼びがかかるとどこでも行きます。どこでも踊ります。
任せて、すぐ動けます。



色んな場所にスピーカーを持って行き、その場でズンバをリードして、ビデオを撮影した。
たくさんのチームに参加して欲しいから、協力してくれる人がいると聞けばどこにでも行った。





レイチェルのコネで、アラスカ警察も参加。女ポリス軍団も踊る。
これは楽しかった。
すごい迫力!!!




こんな風に動いていたが、時間が経つにつれ、手伝ってくれる人の数が減ってきた。
みんな、来ないの。
忙しいからと言って、仕事を断る人多数。





ボランティアだから。
お金もらってやってるわけじゃないし、情熱とか楽しさとかないと、続かない。





イベントの日が近づくにつれて、しないといけない事が増えて大変になり、そして手伝ってくれる人が減少した。
ミーティングにも人が集まらなくなってきた。




1ヶ月前なんて、集まったのは私入れて7人。
もう、この同じ7人が毎回来て働いてるパターンになってきた。







更にその上に、困った問題が発生!


サルサラウンジという、お酒も飲めてサルサを踊れる場所を会場の別のスタジオに設けたんだけど、そこに別の保険もかけないといけないのでは?という意見が出た。




調べてみるとその保険料が、1日で1500ドル!!



経費が既に、最初の見積もりよりもかなり増えているというのに、その上に$1500って。
これはピンチ。







サルサラウンジ、最初の予定には入ってなくて突然決まった。
みんなと相談する間もなくレイチェルとアナが話を進めちゃったけど、こんな落とし穴があったとは。









「大丈夫。それは保険かけなくても。何か問題があったら、私が責任持って全部被るから。」
と、切羽詰まったアナが言う。




大丈夫じゃないよ、アナ。何か起きて訴えられたら、破産するぐらいのお金を払わないといけなくなるよ。
アナ1人にそんな負担かけられないから。

もし保険を本当にかけなければいけなかったら、ここにいるみんなが少しづつお金出して協力するから。それで保険かけようよ。


1人で全部背負おうと思わないで。
ここにいるみんな、アナの味方だから。

アナにそう声かけて、みんなが頷く。






するとアナが泣き出した。

「これは私の夢だから。ここにいるみんなは私の夢に協力してくれてるのに、これ以上迷惑かけられない。」




そんなアナに、みんな笑顔で手を差し伸べる。

「アナ、もうあなた1人の夢じゃないんだよ、みんな同じ夢に向かっていってるんだよ。」


みんなもらい泣き。








そんな青春映画さながらの場面に出くわし、私は思った。


いよいよ、だ。
いよいよ本当にスポ根モノになってきた。



なんか、すごいわ。
すごいドラマだわ。

いったいこの先、どうなる事か。



ハリウッド映画なら、このピンチの後にいい事が起こってハッピーエンドを迎えるはず。










結局、色々調べてみて別の保険はかけなくてもいい事が分かった。


そしてこの件がキッカケとなり、 イベントを成功させたいという気持ちが断然強くなった。
少なくてもあの場にいた7人の結束力は高まった。

なんとかチケットを売って、赤字を逃れないと。


どうやったらもっと宣伝出来るんだろう。








ラジオでコマーシャルを流すのは?


聞いてみたら、それは$3000もかかるらしい。
ダメダメ、これ以上のお金はかけられない。




じゃあテレビは?


毎朝見ているローカルニュース番組で、イベントする人達が来て告知している。
あれならきっと、タダで宣伝出来る。あれにアナとレイチェルが出たら効果あるんじゃ…。






2人に提案してみたら、
「どうやったらテレビに出られるの?」
と逆に聞かれた。


知らない。メールとかしてみるとか?



そんな話しをしていた矢先、インストラクターのクリスタリーのズンバクラスに、キャスターのリズが来ていると知った。
そう!私が言ってるのは、その人の朝の番組だよ!




クリスタリーがリズに話すと、じゃあ、2日後の朝の番組に出てと話がとんとん拍子で進んだ。





すごい!思ったとおりに事が進んでいってる。





朝のTV局に5時集合で、無事にアナとレイチェルがTV出演。


ズンバの魅力を語りイベントの楽しさを話し、実際にスタジオで踊って生放送で流れた。

番組が終わった後は私もスタジオに合流して、キャスター達にズンバを教えダンスチャレンジの動画を撮らせてもらった。




毎朝、朝の用事をしながらこのTV見てたから、実際にスタジオに行ってみて感動したわ。




キャスターのリズ、めっちゃ可愛い人だった。
そしてアメリカ人なのに、細い!!この身体は有り得ないと思った。







夜のバーを回ってイベントのポスターを貼りまくるという活動もした。






その日はちょうど、バイキングナイト!
海賊の格好をした人達がバーに戯れるというイベントが行われていた。




そこに、ズンバ姿の私達3人。

酒も飲まずにズンバを踊りまくり、そして店にポスターを貼って次のバーへハシゴ。
夜の街になんて健全な私達!












これもめちゃめちゃ楽しかった。






夜の街には、色んな不思議な人達がいるのね〜。
そういう夜遊びは最近あまりしてないから、びっくり。


大笑いした。






チケットの売れ行きは、努力の甲斐あってその後伸びた。


でもまだ、黒字になるかは危ないところ。







そんな時に、またミラクルな事が起こった。


レイチェルが、ズンバのCEOのアルバート・パールマンとオンラインで会議する機会をもらったと言うのだ。










えーーーーー???

な、ななんで?なんでそんなすごい事に?


超びっくり。










アルバートパールマン、もちろん知ってるよ。
ズンバの経営者。

ズンバの社長じゃん?





ズンバインストラクターのライセンス取る時に、最初に教科書に出てきたよ。
ズンバは3人のベトによって作られたって…。








今やズンバは大企業。


ビジネスとして大成功。
世界中185カ国で1500万人もの愛好者がいると言われている。


ズンバのインストラクターも星の数ほどいるし、イベントもあちらこちらでやっている。それなのに、なぜこの弱小アラスカチームが、そのトップと直接話が出来るんだ?







なんとレイチェルのお兄さんがボストンに住んでる弁護士で、偶然にもアルバートと仕事をしているとか。


この大企業と仕事する弁護士、お兄さんってナニモノ?
お兄さんもすごくない?もしかして有名な弁護士なの??






っていうか、そんなすごいコネクションがある事を、なぜ今まで言わない?

でもレイチェルも最近まで知らなかったって。
「たまたま」お兄さんがズンバの会社と仕事してたって。




お兄さんがアルバートに、レイチェルがアラスカで頑張ってる話したら、話を聞いてもらえる機会をもらったって。






レイチェルは、このイベントに何かのサポートをお願いするつもりと、パワーポイントでアラスカのズンバについて資料を作ってた。



見せてもらったけど、その資料が面白い。ユーモアも入れて上手にまとめているし、とても分かりやすい資料。




アラスカは素晴らしい場所なんだけど、冬が長くて暗いので、たくさんの問題がある。

鬱の患者も多いし、それによってDVや自殺なんかの数も多い。
寒くて外で運動する機会も少なくて、肥満で不健康な人も多い





そこでズンバ!

ズンバをすると気持ちも明るくなるし健康になるし、友達増えるしいい事ばかり。
そんなアラスカのズンバを盛り上げるために、ぜひサポートを。








確かにそう。


私のクラスに来てくれてる人達だって、気持ちが明るくなった、鬱が改善されたと言う。そして痩せたという人が多い。


私だって、それは同じ。
精神的にも肉体的にも健康になるから続いてるし、それに10キロ以上痩せたからね。








その日はレイチェルの家で、フェイスタイムか何かで会議すると聞いた。
私はドキドキしながら結果を待っていた。




アルバートはとても優しくフレンドリーな人だったらしい。
そしてとても楽しい人だったとか。

アルバートは、レイチェルの話をよく聞いてくれて、分かったと言い、レイチェルがお願いした全ての物をズンバの会社から提供してくれると約束してくれた。





提供してくれた物とは…豪華ズンバクルーズカリブ海6日間の旅2名分様!それにズンバインストラクターになるためのトレーニングやズンバ服などなど、総額$5000相当の品々。




社長!太っ腹!!!!




この話を聞いた時、涙出たわ。

それどころか、高まる気持ちを収める事が出来ず、どうしたらいい?とレイチェルに聞くと、その夜の私のズンバクラスにアナとレイチェルが来てくれた。


クラス後に3人でお祝い。




レイチェル、よくやった!すごいよ、レイチェル!


まさに映画みたいな嘘みたいな話だよ。
ピンチからの、この巻き返し。



本部からのサポート受けるなんて、これ程心強い事はない。
私達がしてきた事は、まちがってなかった!








これを上手く使って、赤字を克服しよう。


このズンバ商品は、くじ引きの景品として使わせてもらった。
こんな豪華景品。お陰でくじはたくさん売れた。








結果としてイベントは、$1500の利益を得て終了。

$1500って少なく聞こえるかもしれないけど、私達にとっては万々歳。
赤字にならなかっただけでも助かった。

そしてそのお金を寄付出来たので、困ってる人達が助かったはず。





大成功よ、大成功!

誰も借金、被ってない。






ジェットコースターのように色々あって大変だったけど、イベントやってホント良かった。

全部終わってしまった今、あの日曜日の長いミーティングさえもなくて寂しい気分。










そんな事言ったら、また今年もやるよとアナ。

また大物呼んでイベントする、忙しくなるよとアナが張り切ってる。







分かった、またイベントに向けて一緒に頑張っていこう!

私達の青春ズンバ物語は、まだまだ続きそう。


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ズンバイベントFire Meets Ice



みなさん、ズンバのダンスチャレンジに参加していた私達のユーチューブ動画を見て頂いて、ありがとうございました。






浴衣でズンバに臨んだ日本人チーム、「Alaska Zen -禅-」
お陰様で1位です!


見事トップで終了しました。ステージで踊りました。


やったー!みんなありがとう❤️





アンカレッジで行われたズンバイベント「Fire Meets Ice」は、先週末でした。イベントは大成功のうちに終わりました。






このイベント、私は運営に関わっていたので書きたい事がたくさんあります。


この数ヶ月間は、このイベントの事でいっぱいでした。

忙しく、楽しい日々でした。
いつも動いてました。





アンカレッジで行われた最大のズンバイベント。運営したスタッフも初めての事だらけなので、色々ありました。


笑いあり涙あり、ジェットコースターのような日々でした。
全米が泣いた!もう、映画化されてもおかしくない、そんな事が次から次へと起こりました。





またこの事は改めて長く書きたいけど、取り敢えず忘れる前にイベント当日の印象深かった事を手短にアップします。







ズンバイベントに私達が選んだのは、世界的に有名なズンバインストラクター、ロレッタベイツ!




この人は、ズンバ界のスーパースター。とにかくすごい人です。
世界で一番人気。みんなロレッタの事が大好き。



めちゃめちゃ可愛いし性格も可愛いしレッスンはもちろん素晴らしいし、発信するメッセージがこれまた素晴らしい。


ポジティブパワー、ポジティブ思考。
誰からも愛され、外見も中身も美しい人と誰もが言う。




ズンバといえば、この人。とにかく超有名な方。
まさかこんなすごい人をアラスカに呼べるとは思わなかった!



フロリダに住んでるロレッタの航空券を用意し、ホテルもスイートルームを取った。
でもロレッタがアラスカに滞在出来る時間はわずか数時間。


昼の2時に到着して、夜の11時には次のイベントのニューメキシコへ旅立っちゃうという、超過密スケジュール。







世界中に、ロレッタを待ってるズンバピープルがいるから!



ちなみに今週末はエストニアとトルコだって。


世界規模よ。
みんながロレッタのレッスン受けたいのよ。



わざわざフロリダからアラスカに来ても、1泊さえ出来ない程のスーパースター。









で、当日は、アナに言われて私は空港にロレッタちゃんをお迎えに行きました。

アナと言うのは、私の大親友のズンバインストラクター。今回のイベント運営の一番トップ。







ロレッタの到着予定時間10分前にアンカレッジ空港の到着ロビーに着いた。
電光掲示板を見ると、ロレッタの飛行機はスケジュール通り。まだ時間はある!


周りを見渡してもズンバ関係者、来ているのは私だけだった。
アナに空港に着いたとメッセージを入れていると、その目の前をロレッタに激似の小柄な女性がするすると歩いていった。
そして彼女は、そのままエスカレーターに乗ってしまった。









え?あれがロレッタ?
ちょ、ちょっと待ってちょっと待って…。



確信出来ないのでとにかく後ろを追いかけて、エスカレーターに一緒に乗った。
私の前には動きの遅いお爺さん。その何メートルか先にロレッタちゃん(ぽい人?)





彼女が持っているカバンにズンバマークが見えた!



ロレッタだ!!
本物だ!!!
ロレッタ発見!!!







こんなにみんながロレッタに会いたがってるのに、一番に私がロレッタ発見しちゃった。
これは事件。






しかし、ここで声をかけるべきかどうなのか、迷う。
前の動きの遅いお爺さんが邪魔をして、ちょっと大きな声を出さないとロレッタに届きそうもない。




そうしてるうちにロレッタはエスカレーターを降りて、どんどん先に進んで行ってしまいそう。


もう!ちょっとおじいちゃん!!
どいてよ!!!






声には出さなかったけど、かなり焦った。
今ロレッタを見失ってしまうわけにはいかないと必死でおじいちゃんをかわし、やっと追いついて声をかける。









「ロレッタ?」

振り向いたロレッタちゃん。
超~~~可愛いいい~~!!!

一瞬で惚れたわ。



ロレッタに、ここで座って話そうと言われ、側のベンチに座る。






わぁ!ロレッタだよ。
本物だよ。
ロレッタと私、2人っきり?



やばい。マジか。






私この人の動画、何100回も見て毎日練習してるんだよ。


インストラクター向けに発信されるズンバ動画、お手本はロレッタちゃん。
毎日毎日繰り返し見てる。







ってか、まさに今朝も、ロレッタのメイクアップ動画を見て化粧してきたんだった。


本物がここに。
興奮しないわけにはいかない。









ロレッタは私に、「なんでアラスカに来たの?」とか、「どうしてズンバインストラクターになろうと思ったの?」とか聞いてきた。
ロレッタちゃん、めっちゃ聞き上手。



いや、急に夫がアラスカに引越そうと言い出して…。とか言いながら、
途中に、
「うわーロレッタだよ、ちょっとちょっと。私ロレッタと喋ってるよ!」
とか挟まずにはいられない、うるさい私。


すみません。大興奮中。







ロレッタちゃん、こんなすごい人だけど、超気さく。


距離が近いの。
長年の友達のように話してくれるの。
そんなところが人気の秘密なのね~。






そうそう、ロレッタ日本大好きだって。
コンニチハとかカワイイとか、連発してたよ。


14歳の息子が日本人になりたいと言ってると言ってたわ。

そんな話してた時に、アナがやっと来た。





もう、アナ!遅いって。







11万4千人のフォロワーがいるロレッタちゃんのインスタのストーリーに載せてくれた。



あと、私の作ったカップケーキタワーもストーリーに❤️







良かった。喜んでもらって。








ズンバマスタークラスが終わった後にラッフルチケットの所で仕事してたら、


「ロレッタがナミを呼んでる。」
と言われ、びっくり!


これ作ったの、誰?呼んできてって言われたんだって。






頑張って作って良かったよ~~😭









ところでAlaska Zen のステージの方ですが…。
ステージでダンスパフォーマンスするというよりも、来てる人みんなを踊らせよう!
みんなで盛り上げよう!!それがズンバだから、という気持ちでみんなで踊った。



その時の様子がこちら。





200人以上の人が一緒に踊ってる。





めっちゃ気持ちよかった!!!







ロレッタのマスタークラスの方は言うまでもなく素晴らしく、最高だった。




ズンバ精神を貫いている。


自分がというよりみんなを前に、みんなが楽しくみんなを気持ち良く躍らせてくれる、みんなを主役にさせてくれる。
誰もをハッピーにしてくれる人。



ステージ上で後ろから見て、その身体の美しさにも惚れ惚れしたわ。
貴女の美しい背中を追って、私も頑張ります。





ズンバの話がずっと続きましたが、次回は遡って、8月に行ったシルバーサーモンの釣りの事を書きます!


ポリスとズンバ



最近はアラスカもめっきり冷えてきて朝晩暗くなり、周りの木の葉も黄色に紅葉してきた。







夏は終わり、もう景色はすっかり秋。
8月に行ったシルバーサーモン釣りやホーマー旅行の事など、ブログに書きたい事は山ほどあるのに、今超忙しくて書けない。


ネタはあるのに、時間がない!
毎日、ズンバイベントの準備で走り回ってます。






10月13日にアンカレッジで行われる大きなズンバイベント「Fire meets Ice」
いつの間にか私、このイベントの実行委員としてメインで動いてる。




去年までは職業→専業主婦だったのに。


47にしてズンバインストラクターデビュー。
そして今、アラスカのズンバイベントの役員。


人生どこでどう変わるか分かりません。




そのイベント関連でダンスチャレンジに参加してて日本チームとして浴衣で踊ってることは、この前このブログでもお知らせした。
今度そのチャレンジにAPDも参加するという。





APD 。
アンカレッジ ポリス デパートメント


警察軍団がズンバを踊るって!
めっちゃ面白そうじゃん。
これは行かないと!






「えーーっ。敵チームのお手伝いに行っちゃうんですか?そんな、非国民的な…。」
と日本チームのメンバーから言われた。



い、いや。わたし役員だから、しょうがなくて。どうしても手伝いに行かなきゃいけないのよ…。
と返したけど、ホントは楽しそうな事にはすぐ飛んでいっちゃうお調子もんだからよ。


みんなごめん!
でも1番大事なのは、日本チームだから。







そんなこんなで指定された場所に行ってみると、そこにはSWAT部隊の車がセッティングされていた。


スワットの車!!めっちゃいかつい。
初めてホンモノ見たわ。





そして踊るポリスチームは女性だった。




おおおおー。
すっごい強そう!




いい腕してるわ。
めっちゃかっこいい!!





私は強い女が好きだけど、これは強そうってどころではない。
そんなレベルじゃなくて、マジで強い女達。


だって毎日が危険と隣り合わせ。
痺れるわ~。





そんな強靭な女達が、警察の制服着てズンバを踊る。
その踊る姿がすごく可愛いの。

このギャップよ。思わず笑っちゃう。







しかも面白い事を言ってくる。



「このヌードルの動き教えて。」
と聞かれ、


ヌードル?
ヌードルの動きっていったい何??


とみんなで話し合って、やっと理解出来た。




婦警さん!
あの動きは、ベトシャッフルっていうんです。
別にそんな事は知らなくてもいいけど。


ヌードルダンス、可愛すぎる。





私達は、カメラの後ろで一緒に踊って振りを教える。
ドラマ仕立ての動画も撮って、めっちゃ面白かった。





ポリス軍団、笑うと可愛いけど、みんな迫力あってやっぱり怖かったよ。




日本ではあり得ないだろうな。
こんなスワットの車まで出してきて、警察が踊ったりしたら即炎上。




みんな優しく私達に協力してくれて、本当に嬉しかった。


私達、非営利団体だから。
誰も儲けてません。
っていうか、チケット売らないと大赤字。


黒字分は、アラスカチャイルド&ファミリーに寄付します。

イベントの事はこちらまで。


APDダンスチャレンジはこの動画






そして一昨日は朝のローカルTV番組からお呼びがかかり、朝5時にTV局に行ってきた。




アナとレイチェルがTV出演!
いえーい!これはいい宣伝になる。







生放送の後に、ダンスチャレンジ!
ニュースキャスター達がズンバ。

これも楽しかった!
ニュースキャスターのリズが、可愛くてとてもいい人だった。




良かった。
ズンバイベント、盛り上がってきました~。





ダンスチャレンジの方だけど、なんと現在私達の日本浴衣チームが一位!!
視聴回数1217!!




しかし!アンカレッジポリス軍団が、すごい勢いで追いついてきた。
ユーチューブ動画アップロード、1週間で1000越え!

抜かれる日も、もう目前。





やばい!!
勝敗は、視聴回数とライクの数で決まります。
みなさん、日本チームに清き一票を!

毎日ユーチューブ動画見て応援して下さい。
ガンバレ日本!!

他の参加チームはこちらに載ってます。


キーナイでズンバ



夏にいつも釣りに行っているキーナイ半島に、アラスカで一番のズンバンストラクターがいるという噂を耳にした。


その人は、アラスカで唯一ZESに推薦されたという。
ZES(ゼス)というのは、ズンバ エドケーショナル スペシャリスト、ズンバインストラクターを指導する先生の事。







なぜそんなすごい人がアンカレッジではなくて、この田舎のキーナイに?

次に釣りでキーナイに行く時は、そのインストラクターのズンバも受けようと思っていた。







キーナイのインストラクター、ジェンのクラスは月曜日の朝9時半からだった。


初めて会ったジェンは、見るからにズンバインストラクターだった。


超フレンドリー。
初めて会って、すぐにハグ。

いるだけでぱっとその場が明るくなるような、人を楽しくさせてくれる人だった。





ズンバクラスはさすがにすごかった。
お手本のようなクラスだった。





教え方、超上手い!
分かりやすいし、自然と楽しくなってくる。


みんなを引き込む引き込む。
みんなで踊ってるという感じがすごくした。
そのテクニックがすごい。






確かにね~。
ライブのクラスじゃないと味わえない楽しさがある。

そうでなければ、家でDVDでも見て1人で踊ってればいいんだもんね。




土地柄、高齢者が多いクラスだった。どんな年齢の人でも初心者でも楽しめるクラス。
まさに私の理想とする教え方。





クラス中、何曲か呼ばれて一緒に前で踊った。

そして最後のストレッチの時のお知らせタイムで言った、ジェンの言葉にびっくり。





「再来週は、フロリダに行くのでお休みになります。
…そうだ、Nami!あなた代わりにクラスしてくれない?
そしたらみんな、ズンバクラスをお休みにしなくても良くなるから。」










マジっすか?
私っすか?


私でいいの?このすごい人の代わりにクラスが出来るの?








その場で即答は出来なくて、頭の中ぐるぐる。




どうしよう。
この人の代行。務まるんだろうか、この私に?

受けるべきかどうするべきか…








クラスが終わって、もう一回ジェンからやってみないかと言われたけど、


「ちょっと考えさせて。」
と言って別れた。



車に乗ってエンジンもかけずに、その場でもう一度考える。そして覚悟を決めた。










やろう!どうせまた、釣りでキーナイに来るし。

ビビってる場合ではない。
これは私のチャンスに違いない。







ジムに戻ってきた私を見て、
「どうしたの?何か忘れ物したの?」
と聞いたジェン。





「サブをぜひ、やらせて下さい。」

ジェンは少し驚いてたけど、すぐに笑顔になって詳細を教えてくれた。







アンカレッジに帰ってからも何回かメッセージのやり取りしたけど、ジェンは本当に気持ちのいい、素晴らしいインストラクターだった。

ZESに推薦されたのも頷ける。
この人に教えてもらいたい!





2週間後にキーナイに泊りがけで行って、代行のクラスをした。
とても楽しかった!
ジェンの代わりと意識せず、私のクラスをすればいいんだと臨んだ。






めっちゃ楽しかったわ。
ジェンのクラスを時前に受けたお陰で、このクラスの雰囲気がすぐ掴めた。
みんで楽しく踊る一体感を特に意識した。

その方が、自分も随分楽しくなったし、何かもう一つ教えるテクニックを掴んだ気がした。






キーナイの人はとても温かくて、ウェルカムな雰囲気を出してくれた。

実際にクラスを受けた人からもらったメールに、
「あなたなら、いつでもウェルカム。」
という言葉に感激。





良かった、この代行を受けて。

私のズンバキャリアの経験値が、また1つアップした。


浴衣でダンスチャレンジ!




10月にアンカレッジで行われるズンバイベント関係のダンスチャレンジに参加している。





ダンスチャレンジのルールはこちら。

「Zin75から1曲選びグループで踊って1分間のユーチューブ動画にあげる。1ヶ月間の間の、再生回数とライクが多いチームで勝敗が決まる。上位3チームはズンバ界のアイドル、ロレッタと一緒にステージの上で踊る権利がもらえる。」




ズンバインストラクターがそれぞれチームを作って、参加しなくてはいけない。
これを聞いた時に、私の中で構想は固まっていた。





「Todo El Mundo」で、日本をアピールしたい!!



課題曲の中に 「Todo El Mundo」という曲がある。スペイン語で始まる歌の途中から「祭りだ祭りだ」と、日本語ラップが入っている。
ズンバのオフィシャルの曲で、日本語が入ってるのは初めて聞いた。


しかもこれが大流行り。世界中で、祭りだ祭りだが踊られている!





早速日本人の友人達を誘って、チームを形成。
曲は決まっている。後は、どう工夫するか。

踊るだけじゃつまらない。なんかないと…。





そんな頃、アンカレッジで行われた日本人夏祭りにズンバブースを作って参加した。
友達のラオス人インストラクターがキモノを着たいというので、浴衣を持っていって着付けの出来る友人に着せてもらった。




浴衣姿でズンバのデモストレーションで踊ったところ、


ズンバ イン キモノーズ!!
と、アメリカ人に大受け。






ユカタ de ズンバ! 
この作戦、いけるかも。





撮影は天気の良い日に隣町の友達の家に集まった。
撮影場所もみんなで考え、景色のいいアラスカっぽい場所を探した。



長男ムサシが撮影&編集に参加。大学でコンピューターを専攻してるから、何か出来るでしょう。


撮影には4時間以上かかった。
日本人、みんな真面目!!






みんなでアイデアを練りながら試行錯誤。

熱くなりすぎてダンスのダメ出しをそれぞれし始める。





「そんな、急に言われても出来ない。みんな違って、みんないい。」
と友人ジュリア(仮名)に言われ、はっと気付く。


そうよ、ズンバだもん!完璧に踊らなくても楽しく踊ればいいんだよ。







そのジュリアが描いた絵コンテが笑える。





めっちゃウケるわ!
よごしてかなわんわって!!


ジュリア、イラスト上手すぎる。









そしてじゃーん!こちらが出来たYouTube動画!!




YouTube動画 ダンスチャレンジ Alaska Zen-禅-


チーム名はAlaska Zen -禅-

Zin というのはズンバインストラクターの事で、アラスカのズンバインストラクターの事をAlaska Zinと呼んでいるので、それにかけてます。




毎日1回クリック&ライクを!!
アラスカで日本をアピールしたいので、ぜひ応援よろしくお願いします。

ステージで踊れる事になったら、またその様子をここに報告します。




そしてアンカレッジで行われるズンバイベントの方ですが、10月13日(土)にズンバ界のアイドル ロレッタ・ベイツがマスタークラスをします。その後、グローパーティーありの4時間イベントです。





踊りまくり!楽しい事間違いなし。

チケットはこちらです。

https://www.zumba.com/en-US/event/view/fire-meets-ice-zumba-master-class



特別前売り券 $45 ‪  8月31日‬まで。9月からは$55になります。



ズンバ初心者でも大丈夫。ズンバは、自分が楽しければそれでいい!

私に連絡してくれれば、上の料金が$40になります。

akiroiro@gmail.com





持ってるチケットはあと2枚!!お早めにどうぞ。
プロフィール

Nami

Author:Nami

アラスカ在住。

アメリカ生活20年。(いつの間にか)
99年に島根県隠岐の島で知り合ったアメリカ人リーガンと結婚し、テキサス移住。
2006年に夫の思い付きでまさかのアラスカお引越し。
息子は2人。(ムサシ&アラシ)
アンカレッジの山の家に住んでます。

夏はアウトドアで遊び、冬はひたすらジムに通う。
現在は、釣りとズンバに夢中。


「心も身体も健康に。毎日ハッピー」が私のテーマ



*ズンバインストラクター
アンカレッジでズンバクラスをしてます。ぜひ参加して下さい!
初心者大歓迎。

月曜日 6pm~ Body Renew South
火曜日 6pm~ The Salvation Army Center
木曜日 12pm~ The Salvation Army Center



ズンバのページ






*西邨マユミ アラスカ支部マネージャー
アラスカでプチマクロお料理教室してます。お仕事の依頼は
AKiroiro@gmail.com
まで。







ブログの感想など、メールしてもらうと嬉しいです。
AKiroiro@gmail.com



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ご使用になりたい方はお問い合わせ下さい。

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