サンタの苦労☆


今年のクリスマス。
ムサシとアラシがサンタさんにお願いしたかった物、それは、


ニンテンドーWii




これならみんなで遊べるし、体を動かしてゲームも出来る。
私も欲しい、リーガンも欲しい。
よし決定。ウィーにしよう!




物は簡単に決まった。
しかし、だ。

そのWiiをお店で探してみると、これがどこの店にもない物だった。
1ヶ月前から探し始め、リーガンは出張中にテキサスのお店も回ったと言うのに、Wii本体が全然売ってない。

「来週は入荷してるよ。」
「明日来ればあるかも。」

どの店員も調子のよい事を言うものの、その明日が来ても来週になっても、どこにも品物は入ってこない。
ない、ない。どこにもない。






サンタさん、いったいどこにウィーがあるの?



親サンタは、ヒジョーに困っていた。
結局、本体は買えないままにゲームソフトや付属品を買っていたリーガン。
クリスマスの2日前になっても手に入らず、とうとう苦し紛れにあるお店で1月中旬にWii本体が手に入る予約カードなるものを購入したそうだ。



・・・予約カードって。

実際の品物ではなく、予約カードをツリーの下に置くつもりか!?







そんなサンタって、ありか??




そんな状況の中、クリスマスイブの日にきすかさんから電話がかかってきた。

「実はね、今日の朝8時にピアがお店に行ったら、Wiiが4台入ってきたんだって。」








ええええっーーーーーー!
こんな所にあったのか!





「それでね、最後の一つをメルモ家のために、ピアが買ったんだって。」





うわっ、マジですかーーー!?
ス・バ・ラ・シ・イぃぃぃ~~!!





天の助けとは、この事か?
きすか家にはすでにWiiがあると言うのに、ウチのためにちゃんと見付けてくれるとは。そして迷わずすぐに買っておいてくれるとは。



ピアさん最高!
きすかさんも最高!!





こうやってようやく、リーガンサンタは子供達のプレゼントを手に入れたのだった。
そしてイブの夜、ムサシとアラシはサンタさんにお手紙を書いていた。

       
        サンタさん、みんなにプレゼントを配ってくれてありがとう。
        僕は今年、いい子にしてました。
        プレゼントの第一希望はWiiです。
        でももしWiiがなかったら、第二希望のコンピューターゲームでもいいです。






あまりのWii不足に、ムサシもサンタに気を遣っているのか?
サンタさんもきっと、Wiiが足りなくて困ってるハズだ。






期待を膨らませてベッドに入る子供達。
リーガンサンタが1人で用意すると言うので、私もそのまま就寝した。





そして朝。
クリスマスの日。



「わぁ!サンタ来てるよ!Wiiだよ!!」

ムサシの叫び声に起こされ、リビングルームに行ってみると、ちゃんとサンタが来ていた。

外のベランダの雪の上には、トナカイの足跡が。

そして、サンタからのお返事のお手紙の横で、ムサシが作ったトナカイさんが、ミルクを飲んでいた。

手紙にはこう書いてあった。
   

       君達は冒険にすごくタフだったから、特別にエルフにWiiを作らせたよ。
       



...そうだったんですか、サンタさん。





そしてホットチョコレートを飲みながら、1人ずつプレゼントを開ける楽しい時間。
今年も両親や兄弟から、たくさんプレゼントが贈られてきていた。


みんな工夫を凝らし、色々と面白い物を贈ってくれた。
日本のじぃじ、ばぁばから子供達に贈られた、トランスフォーマーの玩具はすごい。
誰が考えたんだ。作ってみて感動した。

義妹のレイニーからのプレゼント。これはいったい何でしょう?

答えは、車に積もった雪を取り除く道具。
雪国では、必要な物。
私はリーガンから香水を、ムサシ&アラシから星野道夫さんの写真集をもらった。


そしてみんなでWiiタイム!
こんなキャラクターも、自分で作れる。

このメンバー、右前からムサシ・ジェネビー・ドーソン・アラシ。後ろ右からレボルー・リーガン・私。

この私は、自分でも似てると思うが、美化し過ぎ?
リーガンは、自分の姿に不満足だそう。
そうか?作り直しか?


このキャラクターを使ってボウリング大会。
何度見ても笑えるリーガンの姿。

いつも笑顔のリーガンの、まじめな顔を見た事がないと言った人達、これがリーガンのシリアス顔です。

ムサシもボーリング。

アラシもボーリング。

並べてみると、なんか笑える。
しばらくこれで、遊べそう。




サンタさん(きすか&ピアサンタさんも!)、
どうもありがとう!

手作りプレゼント


友人のぎんだらぎんさんが、素敵なクリスマスプレゼントを作ってくれた。
チョコレートで作った、ねずみのメルモファミリー。

可愛い〜。
すっごく嬉しい!
私のために作ってくれた、その心も大切に受け取ります。


「分かった!来年がねずみ年だからだ。」
と言った私に

「ねずみ年なの?」
と、逆にびっくりしたぎんだらぎんさん。
...違ったか。
でもどうもありがとう。


もう一つ。ムサシが、
「ママにプレゼントを作る。」
と言って、紙で作ってくれた物。

これは何でしょう?


答えは、「チャーリー・ユーコン川下り」紙模型。


2つのテントの横にはキャンプファイヤー。周りに座れるように、石も置いてある。
そして青いラフトとイサオさんのカヌー。
向かいの山には、あの時見付けた洞穴が。

子供の心には、こんな風にあの体験が残っているんだと、ちょっと感動した。

ダラスとトルコ


久しぶりの更新。
家族は旅行に行ってました。

と言っても、私と子供達は留守番組。
リーガンはテキサス出張に便乗して、自分の愛機と元同僚に会いにダラスへ。



リーガンの愛機とは、上の黄色い飛行機の事。
タイガーモスのレプリカ。玩具のようだけど、これちゃんと飛ぶんです。
1年半ぶりに触り、綺麗に洗ってダラスの空を自由に飛ぶ。
リーガン大満足!


ちなみに、同じ飛行場の格納庫に置いてある友達の飛行機はこちら。

豪華プライベートジェット。

格が全然違うなぁ。
でもリーガンは、この屋根のない飛行機がいいんだって。



そして、義弟のドーソン一家がまた遊びに来てくれた。
甥のレボルーが、またまた可愛くなっている!
この前会った時は初めて歩いた日だったのに、今ではもう、走り回るレボルー。


ドーソン一家、トルコへ旅行に行った後にウチに寄ってくれたのでした。


なぜに、トルコ?
しかも、来る日までトルコに行ってた事知らなかったし。
彼らの面白トルコ旅行記は、ドーソン&ジェネビーのブログに載ってます。(英文)


時差ぼけも何のその。
従兄弟達と激しく遊ぶレボルー。

フェアバンクス旅行2 〜心も身体もあったか編〜


翌朝。
ムサシとアラシは起きてすぐ、パジャマのままでまたワイワイと子供達と遊んでいた。

私はリーガンと地階でのんびりしていたら、オーナーの奥さんベルマが、
「コーヒーでも一緒に飲まない?」
と誘いに来てくれた。



1階のキッチンで、コーヒーを頂きながら、ベルマとおしゃべり。
まずは、昨夜のオーロラに感動した事を告げる。

するとベルマは、
「ラッキーだったわね。最近はずっと曇ってて、昨夜久しぶりにオーロラが見られた日だったのよ。」
と言った。


おお。なんと幸運な。




それから、ベルマがとても興味深い話を次々としてくれた。
ベルマは、アラスカの西の方の島で育ったエスキモー。
エスキモーの文化や生活の話、旦那さんと知り合ってから結婚するまでの話、村を出て、文明社会で初めて車を運転した話など。



エスキモーの村の事なのに、話を聞けば聞く程、なんだかそれは日本の田舎の文化によく似ている。



これは、うちの田舎の事か?
そんな、親近感沸きまくりエピソードがたくさんあった。



エスキモーのベルマが白人の旦那さんと結婚し、周りの反応や育った文化の違いで驚く結婚生活などは、
そうそう、同じよー!
と、ベルマの手を取って分かち合いたい気分。


あなたも私も、同じ国際結婚組!?


ベルマの話は、
「...結局、何歳になっても人は学べるという事よ。」
とか、
「違う文化を、自分で選択してバランスを取って、いい所を子供や孫に伝えていかなければいけないのよ。」
など、教訓のようないい言葉で話を締める。





なんか、おばあちゃんのいい話を聞いてる感じになってきたぞ。




途中、子供達の様子をそっと見に行ったら、年齢ごとに分かれていた。

大人はキッチンで語らい、上級生チームは1階のリビングで遊ぶ。

そして4,5歳チームは地階でモノポリー。

お金を払って泊まりに来たという感じではない。



親戚の家に遊びに来た私達?





「あなたの話なら一日中聞いていたいけど、そろそろ僕達行かなければ。」
リーガンがようやく腰を上げたのは、お昼前。
とても貴重な、いい時間を過ごした。

いいね、アラスカは。
こういう、人との温かい交流があるからいいね。

シャンダラー牧場にさよならを告げ、チナ温泉に向かう私達。
アラスカには、露天の温泉があるのだ。今度はそのあったかいお湯に浸かりに行く。

そこから車で40分ほどで、チナ温泉についた。

まずはそこにあるレストランで昼食をとってから、入浴料$10を払って中に入る。
外にある温泉の方は深いので、子供は禁止。中にあるプールなら入ってもいいという事だった。


水着に着替えて、建物の中にあるジャグジーで身体を暖める。
子供達は、プールで大はしゃぎ。久しぶりのプールだ。
潜ったり飛び込んだり、エネルギー発散をしっかりしていた。


その間リーガンと交代で、外の温泉にも入りに行く。
プールから扉を開けて外に出ると、そのまま温泉に繋がっている。

外の気温、マイナス5℃。

これを濡れた水着のままで外に出るのだから、もう寒いのなんのって!
寒い寒いと叫びながら、岩風呂まで慌てて移動。


お湯の中に入れば、そこはまさに極楽〜♪
日本の温泉そのもので、懐かしく嬉しかった。



心も身体もすっかり温まり、フェアバンクス旅行は終了した。

フェアバンクス旅行1 〜オーロラ編〜


サンクスギビングの翌日、フェアバンクス方面に旅行に出かけた。
私と子供達はオーロラを見た事がないので、ちょっと北の方に行ってみようかという話になったのだ。
フェアバンクスはアンカレッジから車で約8時間。オーロラ観測に絶好の場所と言われている。


最初の日は市内のプリンセス・フェアバンクスホテルに、2日目には郊外にあるオーロラ観測に最適のシャンダラー牧場に予約を入れてもらった。
今回も、手配をお願いしたのは「HAIしろくまツアーズ」。やっぱり親切。アラスカの旅行の事なら、みなさんしろくまツアーズへ。




お昼の2時頃に、車に荷物を詰め込み出発。
アンカレッジは連日の暖かさで雪がすっかり融け、心配していたハイウェイも凍っていなかった。


オーロラを見に行くと言ったものの、実は私は「見れたらラッキー」ぐらいにしか期待していなかった。
と言うのもオーロラは、そんなに簡単には見られるものではなく、3日くらい滞在して待たなければいけないと聞いてたからだ。



今回はオーロラだけではなく、フェアバンクスでは面白そうな人達に会える事が決まっていた。
冒険写真家の河内牧栄さん真樹子さん家族。そして映像の勉強をされている学生のカジさん。



私がテキサスにいた頃、アラスカ移住の話が出て見付けたのが牧栄さんのブログだった。
家族で冒険しながらアラスカで生活されている様子が、美しい写真と共に掲載されていて、


すすす素晴らしい。
アラスカに行こう!

と思わせてくれるブログだった。


もう1人のカジさん。以前書かれていたブログを読み、

文章が面白い。
そして、家族愛にも友情にも熱い男!ぜひ会いたい。

と思ったのだ。


オーロラが見られなくても、この人達に会えるだけで、充分楽しめる旅になりそうだ。



しかし道の途中で寄ったヒーリーのレストランで、リーガンにある事を告げられた。

「明日が何の日か、知ってる?」


...明日。11月24日。
何だったけ?


「僕達が10年前に、初めてデートした日だよ。」


...!
そうだった。思い出した。
確か、お好み焼き屋さんでご飯を食べて、ボーリングに行ったんだった。



リーガンは、その10年の記念日に、私にオーロラを見せたい。一緒にオーロラが見たいと思って、この旅行を計画したと言った。



ダイヤモンドは買えないけど、オーロラを見よう。

とってもいい話じゃないの。


よし。明日は絶対オーロラを見るぞ!
ここで私は、初めて真剣になったのだった。





その日は無事、夜の11時頃にフェアバンクスに到着。
翌日、タイ・ハウスというレストランで、河内さん家族とカジさんに会った。

やはり思ってた通り素敵な人達で、初対面なのに話は盛り上がる。
冒険の話、飛行機の話、写真の話。時間はいくらあっても足りないくらい。
そして、タイ・ハウスの料理は美味い!


食事の後はパイオニア・パークに行き、子供達を遊ばせる。
ちょうどその日はフェスティバルをやっていて、パーク内一周の汽車に乗れたり、サンタがいたり、ネイティブのクラフトショップがあった。


そして何故か、外で配っていた焼き栗。
これが美味い!そしてなんだか懐かしい。

みんなでホクホクの栗を食べながら、雪で遊ぶ子供達を見守る。

さらさらの綺麗な雪。
ムサシもアラシも、河内家のシンジくんと、いつまでも雪の中で遊んでいた。



牧栄さんご夫婦は、ネイチャーイメージという会社で、ツアーを行っている。
昨夜も牧栄さんは、オーロラツアーに出かけられたそうで、
「オーロラ、出てたよ。」
という言葉に、私は反応。

「でもずっと待って、1分くらい。」



い、1分だけ!?
そんなものか!やっぱり、簡単ではないんだ。


これはますます、真剣にならなくてはいけない。
今夜のオーロラ観測に、闘志が沸いてきた。

再会の約束をして、ここでみなさんとお別れ。
いざ、オーロラ観測にシャンダラー牧場へ。


フェアバンクスから30km離れたこの牧場。周りに建物はなく、広々とした丘にあった。オーナーの奥さんはエスキモーらしい。面白い話が聞けそうだ。

中に入ってみると、びっくり。
子供達がたくさんいて、大騒ぎをしている。


ムサシとアラシはもちろん、リーガンもすぐその中に入り、一緒になって遊んでいた。

この子供達は、オーナーの孫や預かっているフォスターチャイルドだそうだ。
みんな可愛いかった。


その中の1人が、
「ワタルがこうやって遊んでいた。」
「ワタルがそう言っていた。」
と、やたらワタルを連発。


誰だよ、ワタルって。


ゲストブックを見てみると、先日泊まったお客さんらしい。



誰だか知らないけど、11月3日にシャンダラー牧場に泊まったワタルさん。
あなたの事を恋しがっている子供がいます!


夜になり、外の気温はマイナス20℃。
私は何枚も厚着をし、その上にスノーパンツとダウンジャケット、そして帽子と手袋とスノーブーツで戦闘態勢に入る。
何度も外に出て、中に入っても大きな窓から空を見上げ、オーロラを待っていた。



9時頃に2階から、
「オーロラが出てるわよ。」
と、オーナーの義理の娘さんが降りてきた。

急いで外に出ると、遠くの方にぼんやりと雲のような、薄いオーロラが出ていた。雲とは違って、激しく動いている。
オーロラとは緑色をしていると思っていたが、それは白い光だった。



「あれがオーロラ?雲でしょう。」
色のついたオーロラを想像していたムサシは、ちょっとがっかりしている。

私はそれよりも、ムサシと一緒に出てきた子供の姿に、目がテン。



半袖Tシャツ1枚だよ。
マイナス20℃なのに。




恐るべし、エスキモー。


それからも、白くぼんやりとしたオーロラは度々出た。
それを見ながら、私の心はもえてきた。



これは、来る。
今夜きっと、これ以上のすごいオーロラを見れるに違いない。






子供達とリーガンが、疲れたからと寝た後も、ひたすら空を眺めていた。

そして夜中の2時頃。
ついに来た!


グリーンの光のすごいオーロラ。
その上、流れ星まで。




ダイヤモンドよりも、ずっと嬉しい!
私は感動で涙を流しながら、急いでリーガンを起こした。


外に出てきたリーガンは、笑顔で
「ヨカッタネー!」
と私にハグをした。そして、
「じゃあ、僕はもう寝るから。」
と、さっさと中に入ってしまった。




ええっ。
そ、それだけかいっ!




10年の記念日はどうした?



1人寒空に取り残されてしまった私。
その後もオーロラは次から次へと出続けて、寒いけど中にも入れず、涙を流しながら1人で1時間以上も佇んでいたのだった。
プロフィール

Nami

Author:Nami

アラスカ在住。

アメリカ生活19年。(いつの間にか)
99年に島根県隠岐の島で知り合ったアメリカ人リーガンと結婚し、テキサス移住。
2006年に夫の思い付きでまさかのアラスカお引越し。
息子は2人。(ムサシ&アラシ)
アンカレッジの山の家に住んでます。

夏はアウトドアで遊び、冬はひたすらジムに通う。
現在は、釣りとズンバに夢中。


「心も身体も健康に。毎日ハッピー」が私のテーマ



*ズンバインストラクター
アンカレッジでズンバクラスをしてます。ぜひ参加して下さい!
初心者大歓迎。

ズンバクラスのページ






*西邨マユミ アラスカ支部マネージャー
アラスカでプチマクロお料理教室してます。お仕事の依頼は
AKiroiro@gmail.com
まで。







ブログの感想など、メールしてもらうと嬉しいです。
AKiroiro@gmail.com



ブログに掲載されている文章や写真の無断転載はお断りしています。
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