リースパーティー 準備編

ここで参加者を募集した、クリスマスリースパーティー。
30ドルでランチも付けるから、一緒にリースを飾りましょうという企画。
実はこの30ドルと言うのは、子供達のボーイスカウトの活動で売る生のリース代。
1ヶ月ぐらい前から予約をとって、サンクスギビングの前の週にお渡しという事だった。
それがきっかけで、こんなイベントを計画したのだ。

取り敢えず、材料をこちらで用意してみんなで作ってもらおうというだけの事だったけど、ここに来て朗報が。
最近クラフトの会にも来るようになった小町ちゃん(仮名)。
この9月にアラスカに引っ越してきたばかりの新人さんだが、日本ではお花屋さんで働いていたと噂に聞いた。
ラッキー♪先生になってもらおう。
小町ちゃんにお願いすると、
「はい。多分出来ると思います。」
と、控えめに言われた。
そして生リースが届いた翌々日に、小町ちゃんと打ち合わせ。
私のリクエストは、生のグリーンを生かしてあまりゴテゴテと飾らずに、自然に素朴に大人な感じに、という事だった。
一緒にクラフトショップに、買い出しにも付き合ってもらう。
「これは要りますね。これも。」
と、小町ちゃんがショッピングカートに入れていく商品は、今まで使った事も気にした事もない素材だった。
こんなワラ、どうするの??と思っていたが、それが重要な材料。
まずは一つ作ってみようという事で、家に帰り工作工作。
シナモンを切ってグルーガンで接着。そしてれいのワラで結ぶと蒔き風に。

おおおおーーーー!
すごいっ。楽しー。テンション上がる!!
それ以降も、色んなテクニックを次から次へと見せてくれる小町ちゃん。
すすす、すごいっす。
素晴らしいわ小町ちゃん。貴女いったい何者?

よく聞けば小町ちゃんは、お花屋さんでは店長で、フラワークラスでは先生もしてて、生け花も嗜むお方だった。
知らんかった!何故今まで言わなかった?もっとアピールしてもよかろうが!!
朝から時間はたくさんあったはずだが、おしゃべりが長くて時間切れ。
後は小町ちゃんが仕上げて、また明日も打ち合わせや買い出しにという事でその日はお開きになった。
家に帰って、参加者に配るお礼を作成。

お礼を込めて、コーヒーやココアを。
こんなの、ちまちまと作るのもたのしい。
サンクスギビングも近いので、こんな飾り付けも、どうでしょう。

幼稚園のクラフト並みのターキーですが。
そして夜、
「出来ました。こんなのでどうでしょう?」
と小町ちゃんからのメールが。

うわーーーーーー!
すげーーーーー!!!
あまりの素敵さに、見惚れてしまいました。
予想以上の、素晴らしいリースパーティーになりそう。小町ちゃん、本当にありがとう!
パーティー当日編に続く。
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