ガーデニング生活始めました

今まで、色んな友達に
「土地があるんだから、野菜とか植えればいいのに。」
と言われていた私。
その度に、
「私は茶色の親指だから、畑は出来ない。」
と言っていた。
園芸の達人の事をグリーンサムという。
それに対して、何でも枯らしてしまう私はブラウンサム…。
でもでも、去年友達が楽しく美しく野菜を育てる様子を見て、気が変わった。
今年は花も野菜も育ててみよう!
寒いアラスカで野菜なんか育つの?と思うかもしれないが、夏は白夜に近く夜の11時ごろまで太陽が出続けててるので、緑が1日でグングン育つ。
アンカレッジの隣の町、パーマーやワシラでは、巨大な野菜が育つと有名なのだ。
うちはアンカレッジでも山の方なので、気温は低め。
霜がおりなくなる5月後半に外に植えられるように、準備していかないといけない。
短期間勝負だ。
まずはその友達が勧めてくれた種をオンラインショップで購入。
Jonny's Selected Seeds
アラスカの気候に合いそうな野菜を選択。
見てると楽しくて、時間の経つのも忘れて種を選んだ。
友達が去年上手く育てられた野菜を教えてくれたので、それを参考に選んでいく。
キャベツ、白菜、ズッキーニ、大根。
私はビーツが好きなので、ビーツも作ろう。色んな種類のビーツがあるぞ。
カラフルな人参も好きだから選んで…と、色々ポチッとして。
花の種も、今度は違うショップで色んな種類を注文した。
気が付けば、あれれ。すごい量の種を注文してるぞ。
届いてみると、一袋に種がいっぱい入ってる。
しまった。大量の種が来てしまった。
「初心者はあれこれ、色んな種類の野菜の種を買い過ぎる傾向がある。それは間違いの元。」
という記事を後に発見した。
それって私じゃん!!
気を取り直して種蒔きをしたのが一ヶ月前の事。
少しづつ種を植えて、プラスチックのカバーをして日なたに置く。

その数がどんどん増えて…。

大変な事に!

家の中で一番日が当たるのはリビングルームなので、部屋がどんどん植物に占領されてしまった。
そして、育って根が伸びてきたのをプラスチックカップに植え替えた。
日本でよく見るプラスチックのポットが見付からなかったので、安いプラスチックのコップに穴を開け、植える。
そのカップを透明な衣装ケースに入れた。こうすると簡易グリーンハウスになってよく育つ。
そしてリビングルームはこんな事に…。

家の中が畑!!!
なんだこれ。
晴れて暖かい日は、ケースごとテラスに出す。

…それにしてもすごい量だ。
まだまだ写真に写ってない所にたくさんある。
その後、園芸達人の友人2人にこの状態を見てもらった。
そこでまたまた、驚く事実を知らされる。
ズッキーニとか、かなり間をあけて植えないといけないんだって。
なんと!?
じゃあこれ全部植えるのに、どんだけ広い畑が必要なの?

ズッキーニは一家族、4、5株あれば充分の野菜が取れるそうだ。
私が植えたの、30以上はあるよ。
知らないって怖い。

幸い土地は広いので、頑張って働こう。
野菜はリーガンにフレームを作ってもらって植える事にし、花を植える所から取り掛かる。

この荒れた土地を掘っていく。
石がゴロゴロ出てきたが、深く穴を掘って耕す。
周りにプラスチックのボーダーを入れて、取り敢えずここまで。

後は肥料や土を入れて、花を植えるだけ。

ここも、夏には綺麗な花が咲いている事を期待して…。
初心者ガーデニング、続きます。
スポンサーサイト