コスタリカ旅行8 日が昇る海を見る日々




カブヤの太陽は、朝6時ごろに水平線から静かに昇る。
毎朝起き抜けにパジャマ姿のまま海辺に行き、太陽が徐々に周りを照らすのを見ていた。




これがカブヤでの朝の始まり。今でもその風景を思い出す。





周りが明るくなると、朝の散歩をする。





埃っぽい道を歩いていると、道端の木の上の方から時々ガサッと音がする。
よく見ると、ホエザルの群れ。





ホエザルは一匹が雄叫びをあげた後、徐々に複数の猿が鳴き始める。
その音に威圧される。

おお、ジャングル~。




ホエザルは可愛くないけど、こんな可愛い猿も民家の庭にいた。
ノドジロオマキザルという名前らしい。





この子は偵察隊。





先にこの猿がやってきて周りを見張り、他の猿が後から来て庭に植えてある果物の木から実を次々に盗っていく。
頭いいな。







朝7時半からレストランが開き、朝食が始まる。






ここのバンガローは7棟しかないので、客同士が声をかけ合うような仲になりやすい。
お客さんはヨーロッパからバケーションに来てる人が多かった。

ホテルのオーナーもヨーロッパ人。旅行に来てここが気に入り、住みついたオランダ人だった。




話をしていたら、隣に座ったイギリス男性も日本に住んでたと言う。
ちょうどリーガンが日本にいた同じ頃、同じJETで高校の先生をしてたというから話が盛り上がる。





ご飯を食べてゆっくりした後は、このプールでひと泳ぎ。




見上げると、椰子の木の間から見える眩しい青空。
は~、やっぱりここは天国!







リーガンの念願だった、ゆっくり絵を描きたいという夢が実現する。
ここまで、この絵を描くセットを持ち歩いていたが、なかなか広げる時間もなかった。



ここは最適!このビーチで描き始める。







まずは下に色を塗って…。








それから徐々に、物をのせていく。








毎日毎日ここで絵を描き、最終的にこうなった。





おー!なかなか上手い!!
家に飾ります。これ見てコスタリカを思い出すわ。






銀行に行かないといけなくなって、午後からは隣町のサンタテレサへ。
グーグルマップで見ると2通りの行き方があって、近そうな道を選んだ。





…これがまたまた罠だった。


コスタリカでは、グーグルマップをそのまま信じてはいけません。
近そうな道よりも大きな道を。
到着時間は全くアテになりません。







細いガタガタ道を進んでいくと、水没した道が突如と現れる。
さぁどうする!


このレンタカーは二駆のコンパクトカー。しかも中国車!




ここまで細い狭い道だったので、バックして元来た道を戻るのは不可能。
第一、車をまわすスペースがない。

どうにかここを切り抜けろ。





まずは降りて、水の深さを確認。
車が走れる所を計算する。







私達は降りて、車がハマった場合に押せるように待機。





さぁリーガン行け!






おおー。
無事通過した!



こんな場面が3箇所もあった。







「次にコスタリカで車借りる時は四駆だよね?」
確認のため、リーガンに聞いてみる。


「もちろん!」
とリーガンはすぐに言った後、少しおいて、






「あ、でも、もうコツ分かったし、慣れてきたから(これで)大丈夫かも?」
と言った。








おいっ。
慣れてきたじゃねーよ、四駆借りてよ。





サーファー人気ナンバーワンの町、サンタテレサ。
そのビーチは、別世界だった。






だだっ広いビーチがずっと広がり、波の高さも半端じゃない。


その大きな波を、見せつけるかのように大技で乗りこなすサーファー達。

ものすごくかっこいい!
サーフィンって、こうやってする物だったのね~。





サーファー達のパーティーを見てるようだった。
そうか、若者はここに集まってたんだ。



それにしてもここにいる女の子達が着てるビキニがすごい。
お尻が半分出てるけど、あれで正解なわけ?




まぁ、あれだけ美しくてスタイル良くて若ければ、見せたい気持ちも分からんでもない。
やっぱここは別世界。





海に落ちる夕日も、すごく綺麗だった。
サーファー達の楽園ね。

コスタリカ旅行7 理想のビーチを求めて




天気の悪いモンテベルデから、トロピカルなビーチを探しに車で出発した。
目指すは、ニコヤ半島にあるカブヤ(Cabuya )。




ここから山を降りまずはプンタレナスまで行き、プンタレナスの港からフェリーに乗ってニコヤ半島に渡る予定。








出発してすぐの、山の上から見る景色は壮大だった。
緑が深くて美しい。コスタリカはどこを見ても、派手な色の国だ。


ちなみにモンテベルデからプンタレナスまでの道は、そんなに悪くなかった。
やれば出来るじゃん、コスタリカ。





無事にプンタレナス港に到着。
あのフェリーに乗るのね。




乗船までまだ1時間以上も時間があるので、車を停めてその辺を歩いてみる。
プンタレナスはモンテベルデとは打って変わり、すごく暑かった。


港の町は、とっても素朴。みんな、こっちが分からなくても気にせず、スペイン語で話しかけてくる。





お腹が空いたので、港の近くのお店でエンパナーダを買う。



手作りしたのをレンジで温め、ビニール袋に入れてくれる。
可愛い光景だったので写真撮影をお願いしたら、恥ずかしがりながらOKしてくれた女性。

エンパナーダはとても美味しかった。





フェリーの中は、バケーションに行く浮かれた人達でいっぱいだった。
気持ちも上がるわ。






子供達はフェリーの中でゲームして時間を潰していた。
昔買った3DSを、今回の旅で使っていた。

よく遊んでいたソフトは、だいぶ前に日本で買った太鼓の達人。久しぶりにやってみたら、これがとても楽しい!
子供達がハマってずっとやってるのが分かる。





このゲームで曲を覚えて、家に帰ってからも「キセキ」とか「Secret base」とかをギターで弾いてたムサシ。ムサシのギターでJポップ聴けるのは嬉しい。





約1時間半の乗船で、ニコヤ半島のパケラに到着。
フェリーからは車に運転手1人しか乗って降りられないので、港の道でリーガンの車を待つ。





たくさんの人が待つ道端。露店も出てて、美味しそうな物が売っている。



折り返しのフェリーを待つ車が、長蛇の列をなしていた。
これは帰りのフェリー、早く港に到着しておかないと乗れないかも。




車を見付けて乗り込み、みんなが行く方向へ走る。
南へ南へ。



乾季で乾燥しているので、道の砂埃がすごかった。
ニコヤ半島は綺麗な所だけど、道端は綺麗じゃないよ。すごい砂埃だよ。

この自転車の人とか、大変そう。




道の側にある植物も、みんな砂をかぶって灰色。
綺麗な車なんて、ここには存在しない。みんな砂埃だらけ。





観光地のモンテズマを抜けるまでは、砂利道でも結構大きくて走りやすい道だった。
そこから先は細いデコボコ道。





モンテズマの喧騒を離れ、静かなビーチへと向かう。

細い道をどんどん進み、谷を越え橋を渡り個性的な大きな木を見た後に、私達が泊まるホテル Hotel Celajeはあった。





フロントは素朴な建物。
でもグリーンとかデコレーションとかが、なかなか雰囲気ある。




ホテルのテーマは海賊。そんなデコレーションがいっぱい。
ワクワクしてくるわ~。






受付けには綺麗なコスタリカ人の女性がいた。英語は理解出来るようだが、返ってくる言葉はスペイン語。
案内されて、一緒に敷地内を歩く。


まずはレストランから。






おー!なんかいい感じ。
テンション上がるわ。




レストランの隣にあるプールも、めちゃめちゃいい!





こんな景色を見ながら、更に奥へ。



奥はジャングル。ジャングルの中の歩道を歩いて行く。





出た、バンガロー。
ここに泊まるの?最高じゃん!!











2階建てで、1階にバスルームと冷蔵庫、2階が寝室という簡単な作りだった。
クーラーはなく、扇風機のみ。


中はとっても清潔な感じだった。








このバンガローのすぐ側にビーチがあった。





念願のビーチ!
トロピカルなビーチ!!
でも静かなプライベートビーチ!!!


ここにあったのか。探してたよ。







むちゃくちゃいい。ここ最高!



タバコン温泉に続く、第2の天国発見!!
私が求めていた所は、まさにここだった。




この夢のような場所で5日間。最高なバケーション。

 コスタリカ旅行6 熱帯雲霧林を歩く



フォルトゥーナに3泊した後、次の目的地モンテベルデに向かった。



ここからの道は、更に悪路。本当に凄まじい道だった。
舗装されてない砂利道で、穴でボコボコ。
細くて狭い山道ばっかり。ホントにここが、メインの道なの!?



コスタリカで車を借りる時は、4WDを借りた方がいい。
これは声を大にして言いたい。

本当に大変な道のりだったから。
リーガンが、二駆の車を四駆のように走れるスキルがあったから良かったものの!




どうしてコスタリカは道を直さないの?
ワザとなの?みんなだいたい同じ観光地に行くのに。


そしてなぜレンタカーの人は、何も言わずに2WDを貸し出したのだろう。どこを走るかもちゃんと言ったのに…。



あ、そうだった。思い出した!
何も言わずじゃなかった。

トラブルがあったら、各地に営業所があると言ってたな。



トラブル前提で貸したに違いない。普通の人は、走れませんこんな道。
せめて道の穴だけでも埋めて。





悪いのは道だけじゃなかった。
モンテベルデに近づくにつれて、天気もだんだん悪くなってきた。




山の上の方は強風。寒いです。
いつも風が強い所なんだろう。木だって変形している。





モンテベルデは、 熱帯雲霧林と呼ばれる森なんだとか。
いつも雲や霧に覆われて、雨の多い所。


それって、天気の悪い所を聞こえよく言ってるだけじゃないの?
もしかして私達、とっても天気の悪い所を目指して走ってる?





夜になってから、ようやく今日泊まる予定のB&B に着いた。


すっかり疲れて、これ以上は車に乗りたくはない。夕食はB&Bの隣にあった町の定食屋さんみたいなレストランへ歩いて行った。





そこは英語も通じずクレジットカードも使えないローカルな所だけど、美味しくて人もフレンドリーで、当たりのレストランだった。

そこのお店にゲストブックみたいなノートと色鉛筆が置いてあったので、ふと手に取る。
開いてみたら世界中の人からのメッセージが。





わぁ!
みんな上手。


綺麗なイラストがたくさん書いてある。そして色んな言語でメッセージが綴られている。




面白くて、しばらくそれに読みふける。
ほとんどが、読めないスペイン語だけど。みんな絵が綺麗で凝っている




このノート、欲しくなるぐらい素晴らしいイラストが書き込まれていた。





夢中でページをめくっていたら、すごいのを発見!
これ見て、家族みんな大爆笑。





誰がこれ書いたの?
これ描いた人、天才か?





この絵に全てが表されてる。
モンテベルデに行く道は、確かにこんな道だったよ。

こんなボコボコの道を、車がジャンプしながら走ってきたよ。
そして雨ばっかり。





上手すぎる。
疲れていたけど、この絵見て何度も笑って幸せになったわ。






翌日にバスに乗って、モンテベルデの熱帯雲霧林へ。
観光客がすごく多くて、びっくり。





高い所に釣り橋がある。空中散歩。
森の様子を上から見下ろして歩く。









確かに森は綺麗だった。神秘的だった。



緑いっぱい。見た事ない植物。
綺麗な鳥も飛んでいる。






トレイルの最後にあった、ハミングバードガーデン。
実はここが一番面白かった。





耳の横をヒュンっと、すごい勢いでハミングバードが飛んでくる。
めっちゃ綺麗。メタリックな色の鳥。





アラシの指に乗るハミングバードが可愛い。





モンテベルデでは2泊した。
2晩とも、夜になると暴風雨。すごい風だった。






天気が悪い事に、ちょっと気持ちがモヤモヤしてた。


…違う。ここじゃない。
行きたいのは、ここじゃなかった。
私が計画したけど、ここではなかったわ。




行きたいのは夏の国。
私が欲しいのは暑い夏よ。ビーチよビーチ!





冬のアラスカから来たからね。
天気の悪い所から来たから、雨はもう要らない。動物も、アラスカで見れるから。


トロピカルな夏がないのよ、アラスカには。
それが欠けてるんだって。
それを求めてるんだって。






これに家族みんな同感。
みんなもビーチに行きたいと言った。



旅行の予定は、事前にはここまでしか決めてなかった。
残りの一週間は、実際旅行にいってみて、その時の気持ちで決めようとどこも予約してない。





良かったよ、予約入れてなくて。
残りの時間はどこか静かなビーチに行って、ゆっくり過ごしたい。



その夜色々ネットで探して、海すぐ側のバンガローに4泊予約を入れた。


次の目的地は、トロピカルなビーチで決まり。

コスタリカ旅行5 天国温泉



深夜にフォルトゥーナに到着した翌日、タバコン温泉に行った。


入場料はランチ付きで、この時期1人$94。お高いけど、ここは私がどうしても行きたかった場所。

アラスカからこんな遠くまで来たのだから、ここは外せない。







アレナル火山の麓にあるここは、火山のお陰で温泉が湧いている。




温泉とはいえども、規模が違う。
今まで知ってた温泉ではない。


そこら辺の川が温泉になっている。
ジャングルの中の川が、みんな温泉。




ちょっと意味が分からないほどのワイルド感。



タバコン温泉は人工的に作られたジャングルだけど、とても自然な感じになっている。デザインした人はホント素晴らしい。





水着に着替えて、早速野外温泉へ。






外に出ると、すぐにイグアナ発見。
温泉施設にイグアナ。




ワイルド~!





さぁ、行きますか。




ワクワクしながら、施設内を歩いてみる。
何もここの事を知らず、私が絶対行きたい温泉と言うから来た家族は、あまりの光景に驚く。






ここが温泉?
この川が、どれも温泉?



どこでも入っていいんだって。
これは、すごい!















広い。
どこから入っていいの?




広過ぎて、分からない。
この流れる川が全部温泉って事に、まだ慣れない。



世界的にも有名な所なので、人はたくさんいる。
だけど広いので、人がいない場所がすぐ見付かる。





各場所に、深さと温度が記されていた。
38℃。とても気持ちいいお湯。






じゃあ、入ってみようか。







おお~!

温かくて、気持ちいい!本当に温泉だ。
お湯は透明で、とっても綺麗。






ああ、なんて幸せ。





派手な色のジャングルの中、川の中で気持ちよく温まる。





鳥が飛んできて、いい声で鳴いている。
目の前にある木、あれは南の島のフローネで出てきた木!?

根っこが上に出てる木。











じっと見てたら、何か動いた。

あ!あんな所にイグアナが!!









…ねぇもしかして私、天国にいるんじゃないでしょうか。

パラダイス過ぎる。
こんな場所が、あっていいのか。





ここはきっと、人が天国と呼ぶ場所。
正に極楽。正にパラダイス。




なんという幸せな場所なんだ。






流れる川が作る、自然なジャグジーが超気持ちいい。

マッサージ効果、大!!
色んなツボを押してくれる。






滝の反対側に座れる川もあった。

滝をくぐって反対側に行って向こうに渡る。
この動作を何度も繰り返し、はしゃぐムサシとアラシ。





色んな川がたくさんあるから、飽きない。
色んな所に行って、お湯に浸かって寛ぐ。




やっぱ温泉っていいよね~。






ランチは2時に予約していた。
いったん着替えて、レストランへ。




バッフェスタイルで、とても美味しかった。


お湯に浸かって美味しいもの食べて、極楽極楽。






温泉にはプールも付いていた。
プールにはバーがあって、浸かりながら飲めるバー。






ご飯後はプールサイドに座って、ゆっくり休憩。ネットも早いし、いくらでもここにいれる。

リーガンが、ドリンクを買ってきてくれた。






すごいの持ってきた!




パイナップルに入ったピニャコラーダ。

南国っぽい!!





濃厚で、美味しい~。
これ、いくらしたの?と聞いたら、$20だって。







ドリンクで20ドル!!



「値段聞かずに買ったから。」
と言うから笑った。やっぱコスタリカだ!

値段を最初に聞かないと、みんな$20になる。
そして最後に「Pura Vidal!」と言えば、なんでもOK。ビバ コスタリカ!







ここでは笑って払えるね。
天国だからね。何も腹立たないね。





その後しばらくそこでゆっくりして、夜になってからまた水着に着替えて温泉に入った。
夜はライトアップされて、またいい雰囲気!



「オフロだ~!」
と子供達も盛り上がる。





タバコン温泉。天国はここにあった。

コスタリカ旅行4 この国での運転は、かなりの冒険




ハコの次に行く予定の町は、温泉の町フォルトゥーナ。
移動手段は決まってなかったが、ある夜1人で出掛けたリーガンがダウンタウンから帰ってきて、
「車を予約してきた。」
と言った。





事前にネット情報で、「コスタリカの道はすごい悪いからレンタカーするなら四駆を借りるべき。」と読んだ。




しかしリーガンが借りてきた車は2WDのコンパクトカー。
BYDって書いてある。


BYD?
聞いた事がない。どこの会社?






安い中国車だった!!





他の車は全然なくて、これしか残ってなかったそう。



若干不安はあるが、リーガンはどんなボロ車でも乗りこなすスキルがあるので、ま、まぁ大丈夫でしょう。








…大丈夫であって欲しい…。





借りた会社はトヨタレンタカー。
トヨタなのに、トヨタ車じゃないという。






ハコで借りて、最後にサンホセの空港に返せばいいらしい。
各地に営業所があるので、事故や故障の場合は、すぐに救助に行けると言われた。







どうか、救助される立場になりませんように!


10日間で$380だった。
レンタカーを無事ゲットし、ハコの町を出発。次の目的地に向かう。









ハコを出てすぐ、橋の上に人だかりがあるのを発見。
サンホセからタクシーで来た時も、ここが気になっていた。



私、この橋の風景見た事がある。
日本のTV番組でコスタリカが出ていて、ここに似た場所を見た。橋の上から、みんなワニを見てた。






やっぱりワニだ!
車を橋の近くに停めて、歩く。






隣で車がビュンビュン走ってる中、一列になって歩いた。






橋から川の下を覗く。






ワニだー!
大きい!





でも全然動かない。




死んでるの?お昼寝中??



しばらくそこで眺めていると、道の反対側に渡ったリーガンがこっちの方がいっぱいいると叫んだ。
道にはスピードを出して行き交う車。こっちに来てと言われても、なかなかこの道を渡るのは怖くて出来ない。
コスタリカのドライバー、全然歩行者に道を譲ってくれないから。




「ダディ、写真撮って後で見せてよ。そっちに行けないから。」
とムサシが叫んだけど、車が途切れた瞬間を狙って、みんな急いで道を渡れた。







反対側の川を覗いてみる。





うわ~~!めっちゃいる!!






怖っ。
デカいって!




あんなにウヨウヨいるし。
動かないけど。これって怖い動物なんだよね?
人間も食べるんだったっけ。






その時、上で見ていた人が何かを川の中に投げた。
餌か何かを。







その途端、一斉にワニがその餌に向かって飛びついた。
眠りから目が覚め、凶暴化するワニ。








…恐怖過ぎる。
もしここでこの下に落ちたりしたら…。



ゾッとした。
目の前には、小さな子供を抱っこして橋の下を覗いてる人もいる。








アラスカで熊見るよりも断然怖い。
ここは居心地が悪い。うちの田舎の方言で言えば、キヤが悪い。



もうここにいたくない、早くここから脱出したい。
もうワニはいいからと、急いで車に戻った。





そこから高速に乗って走る。コスタリカの道は分かりにくい。
行き先を記す看板が少なすぎる。





携帯で、グーグルマップを見ながら走った。
グーグルマップは、事前に行く範囲をダウンロードしておけば、ネットが繋がらない時でもGPSが使えるので便利。





途中でフルーツスタンドがたくさん並んでる所があり、そこで車を停める。





見た事がないようなカラフルな果物いっぱい。
興奮して色々買った。




支払う時になり$20と言われ、リーガンご立腹。
「フルーツは安いはずなのに$20もするなんて。ツーリスト用の店でぼったくられたに違いない。」



それが正しい料金なら喜んで払うが、ボッタクリにあったと思ったら腹が立つ。
きっと値段も聞かずに、どんどん袋に入れたからだ。






その時は怒っていたけど、後にこの経験が何度もジョークとなってみんなで笑った。
コスタリカで何も聞かずに買おうとすると、だいたい支払いで言われる値段は$20。
このパターンが読めてきた!





そこから、どんどん車を進める。
聞いてはいたけどコスタリカの道路状況、非常に悪い。
道は舗装はされてるとはいえ、穴でボコボコ。

この穴を、私達はツーリスト トラップと呼んでいた。観光客を引っ掛ける罠。
罠がいっぱい。どこにも罠だらけ。




そしてグーグルマップで連れて行かれる道は、細くて急な坂道ばかり。

普通の坂じゃないよ。
ジェットコースターかと思うぐらいの、激しい下り坂。




そこをコスタリカ人、猛スピードで走ってる。
どうしてコスタリカ人って普段は親切な人が多いのに、運転させるとこんなにマナーが悪いの?
全然スピード緩めずに突っ込んでくる。そしてクラクションを鳴らしまくり。






特に反対側のトラックや大型バスが、カーブですごい勢いでこっちに寄ってくるから、ドキドキしっぱなしだった。
助手席乗ってたら、リラックス出来ない。






後ろからも煽ってくるからスピードも緩められず、道を譲りたくても停められる路肩がない。
道の穴を避け、突っ込んでくる車を避け、歩いている人にも気を付けて、とにかく必死で走りきる。



いったいこれは何?
何のゲームだ?運転ゲームだとしたら、コスタリカはかなりレベルの高いコースだよ。







…だからか。
だからなのね。コスタリカでは四駆を借りろ、とは。

納得。


四駆でも、相当運転に自信のある人以外は、あまり運転しない方がいいような…。





緊張感の中、山を越え谷を越え小さな道を走っていって、変わった町に辿り着いた。
うわー、なんだここ?















ここは、シザーハンズが作った庭ですか?





象やら亀やら、みんな植木で作られた不思議な空間。
いったい、ここは何?誰が作ったの??






ここはそのまま通り過ぎれない。
写真が撮りたい。




教会の側に車を停めて、家族みんなで外に出た。
外に出てびっくり。そこは寒かった。コスタリカで寒い思いをするとは。
高度が高いからか、気温が低い。町の人は、フリースとか着てた。







そして一通り不思議な庭の写真を撮り、車に戻ったところ…。



車のドアが開かない!!
車のキーが効かなくなっていた。押しても引いても、車は開かない。









がーん。
早速、車壊れる!!








こんな所で壊れるなんて。
どうしたらいい?


そうだ、各地に営業所があると言ったじゃないか!
救助を呼ぼう。

電話を借りて、電話すればいい。







…どこに電話を?

トヨタレンタカー。
資料は全部、車の中。










ダメじゃん。
これはピンチ!!







みんなTシャツ姿でそのまま外に出たから、寒かった。
暖かい服は車の中にあるのに、それも取れないよ。
寒い。どーするの?





取り敢えず暖かい所へ行こうと、町の中を歩きベーカリーを見付けた。
ここでコーヒーとパンを買って、テーブルで落ち着く。




「とにかく何とか頑張ってみるから、みんなここで待ってて。」
とリーガン。




分かった、ダディ頑張れ。
リーガンに直せない事はない!ガンバレ!!








リーガンがどうするのか分からないけど、とにかくパン屋で待っていた。
1時間ぐらい経った頃、リーガンがパン屋に戻ってきた。





「あー帰ってきた!どうなったの?ドアは開いたの?」







急いでるようなリーガンは、早口でこう言った。


ドアは開いた。そこは解決した。
しかし更に別の問題が起こった。それがもっと困った事だった。








どうもこうもドアが開かないので、鍵の方を調べてみたらしい。
すると電動の鍵の中に、手動の鍵が入ってるのを発見。

それを車の鍵穴に入れて開けた。すると凄まじい音で、車のアラームがなり出した。




すごい音で、周りに迷惑がかかって困った。これなら鍵が開かない方がマシだったと慌てていたら、周りに人が集まってきて助けてくれたそう。
車の中からようやく取り出した資料を見て、親切な人が携帯でトヨタレンタカーに電話してスペイン語で状況を説明してくれた。


近くの営業所から代わりの車を持ってきてくれるらしい。それに1時間ぐらいかかる。





「場所は?こんな小さな町が分かるの?」
と聞くと、ここは偶然にも有名な町だったらしい。


あの教会と庭が有名な所。(後で調べると、Zarcero サルセロ という町だった。)





アラームは20分ぐらい鳴り響いて自然に止まったらしい。
もう車に鍵がかかってないので荷物が心配なので、車の近くに戻ると言い残し、リーガンはまた行ってしまった。










ちょっとこれは大変。
一つは解決して、また次の問題か。


でも、助けが来てくれるらしいから、問題は解決に向かってるのね。
とにかく私も、車の方に行ってみた。






車の前で、リーガンが寒い中待機していた。



「もう車、開くんでしょ?寒いから上に着るものを取りたいけど。」
とドアを開けようとしたところで、リーガンに止められた。





「このドア開けると多分、またアラームがなるよ。なるかどうかは分からないけど、開けない方がいい。」
その言葉に一瞬迷ったけど、ドアは開けなかった。








やっぱり寒いので交代で車の前で待ち、町の中を歩いて暖を取る。
救助の車はなかなか来ない。




そこから1時間半。外はすっかり暗くなってきた。
その時リーガンとアラシの番で、私とムサシは町のスーパーの中で待っていた。


突然、凄まじい車のアラーム音が聞こえた。






…きっと、営業所の人が到着したんだ!





全く同じBYDの車を持って、営業所から人がやってきた。

ドアを開けた途端、大音量のアラーム音がなったとか。







良かったよ、あの時ドア開けるの思い留まって。


車を乗り換え、先を急ぎます。
アラーム音が止まらないのでレンタカーの人が、この中国車めと怒っている。

悪いけど、私達は行かせてもらいます。その夜予約している宿まで行かないといけないので。





でも車は変われど、この中国車は信用ならない。
その後私達は、コスタリカでこの車に鍵をかける事はなかった。


盗難が多いから必ず鍵をかけるようにと読んだけど、あのアラーム音の方が怖い。
お金を持ってるように見えないせいか、全く問題はなかった。

旅は続く。

コスタリカ旅行3 コスタリカのいろいろ




サーファーの町ハコには4泊した。





そのうち3泊は、airbnb で見付けたコンドミニアムに泊まった。
ここは門に警備員が常にいて、セキュリティーもしっかりしていた。場所はダウンタウンを離れた静かな所。



中庭にプールが付いてて、とても快適な家だった。
住人なのか私達のようにバケーションレンタルなのか、そこにいる人は欧米人がほとんどだった。


私達はここを、一泊$134で借りた。





2ベッドルームでバスルームも2つ、洗濯機付き。
旅行中、自由に洗濯出来るかどうかは、私にとって重要なポイント。





冷房が付いてるかどうか、それがリーガンにとっては重要なポイント。

アメリカ人、冷房かけ過ぎ。寒すぎる。
快適温度が違うので、いつも夫婦の揉め事はこれ。


日本と同じく部屋ごとに冷房がついていたので、リーガンが行く寒過ぎる部屋は「アラスカルーム」と名付けられた。





朝は、美しい鳥の鳴き声で目が覚める。




コスタリカは割と都会でも、派手なトロピカルな鳥が飛んでくる。
ここで散歩中に、初のトゥーカンを発見!




すごい。
デカい!
カラフル!!




ハコの町中では、赤いオウムを発見。3羽並んで飛んでいた。
人間がペンキで塗ったかのような鮮やかな色だった。

色の組み合わせがデザインされてるみたいな色。とても自然の生き物とは思えない。

こんなのが普通に飛んでる事に感動。





キッチン付きなので、スーパーで食材を買ってきて自炊もした。
コスタリカ風に、プランテンやユカも揚げてみた。

魚をバターで焼いて、オニオンソルトとブラックペッパーをかけただけでご馳走が出来る。




朝食は、いつもパンとフルーツ。
サンホセで最初に泊まった宿にフランスパンとパパイヤやマンゴーが置いてあったので、初日からこのパターンに。

たまにアボカドも乗っけてアボカドトーストに。これも美味!





パパイヤが、びっくりするぐらい甘い。そして安い。





前の晩にパパイヤを切って、ライムをかけておく。
中がオレンジ色のマンダリンライムがいい。


冷蔵庫で冷やしておくと、朝とても美味しくて、幸せになる。





コスタリカで食べたフルーツは、どれも甘くて濃厚だった。





コスタリカのお金。
動物が描かれていて可愛い。


ゲームのお金みたい。モノポリーっぽい。






コスタリカの物価は安くはなく、アメリカと同じぐらいだった。
使う数が大きいので、安いのか高いのかよく分からなくなる。


シリアルがセールで2000コロンって。
これって安いの?高いの??










コスタリカのスーパーで見付けたワサビ。
練りワサビではなく、わさびねり。








スーパーの冷凍庫の中で、アラスカ発見!






このアラスカという名のアイスクリームが、どこでも売っていた。
味も、美味しかった。


そっか。
アラスカとはアイスの名前になるのか。








ビーチ近くのスムージー屋さんによく通った。

Frutas & Tablas





新鮮なトロピカルフルーツでスムージーを作ってもらい、海を見ながらビーチチェアーで飲むのが最高。




この店の向かいの、ポセイドンというレストランにもよく通った。
何頼んでも美味しいし、Wi-Fiあるし冷房の効いてるし、長居し易い場所。

Poseidon Restaurant





コスタリカでは、ココナッツミルクとパイナップルのスムージーをよく飲んだ。
アルコール抜きのピニャコラーダ。美味!!








ハコ最後の一泊は、ビーチすぐ側のアパートを借りた。一泊$92。
ここならタクシーも要らないので、みんな好きな時間に自由にビーチやお店に行けて便利。


部屋は極シンプルな作りで、良くはない。






コスタリカではだいたい予算$100ぐらいで部屋を探して、全部で7箇所のアパートやホテルに泊まった。

その結果、コスタリカは簡単な作りのシンプルな家が多いと分かった。
シャワーも簡易シャワーみたいで、お湯がちゃんと出てくるか微妙。




その中でもハコのコンドミニアムと最後に泊まったコーヒー農園の家が豪華でキッチンもバスルームも良かった。




ビーチ前のアパートは、オーナーがタコス屋さんを経営。

Taco Joint

部屋に泊まると、タコスが無料でついてくる。





このフィッシュタコスがサクサクで美味しかった。マンゴーとかも入っていてトロピカル。

壁に書かれてる言葉は、
「ハコで一番美味しいタコス」






確かに。
看板に偽り無し!





コンドミニアムの方は、いつも警備員がタクシーを呼んでくれる。
ダウンタウンまでは$4ぐらい。




夜にタクシーを待ってると、コウモリが飛んでくる。


そうそう。コスタリカはジャングルなので、虫に刺されるかもとたくさん虫除けや薬を持って行ったが、全然虫被害はなかった。
時期がそうだったのか、蚊もおらず。虫除け薬は、ほとんど使う事はなかった。






クリスマスには奮発して、鴨とロブスター料理を注文。

Lemon Zest

食べた事のないような味付けで、とても美味しかった。







ハコのレストランに入ると、ウェイターやウェイトレスはだいたい外国人で英語を喋る。
ここのウェイターは、カリフォルニアから来たアメリカ人だった。





ビザはどうなってるの?ここに住んで働けるの?

と聞くと、サーフィンをしに3ヶ月だけ滞在しているらしい。





法的にレストランで賃金をもらっては働けないので、チップだけで稼いでいると言っていた。
そういう若いサーファー達が、安いホステルに泊まってたくさん住んでいる町。






レストランで食べてると、竹の葉で作ったバックパックを背負った人が近付いてきた。
チップを渡せば、竹の葉で何でも作ってくれるという。


「じゃあ、トゥーカンを作って!」
とリーガンが言うと、




「鳥ならハミングバードが得意なんだ。」
と言い、ハミングバードを作り出した。






何でも作れるわけじゃないんだ。


完成したハミングバード。




プルプル動かしてハミングバードが飛んでる様子を表現。これが意外に可愛くて、笑ってしまった。




このハミングバードが結構気に入り、それから車の旅の道連れに。
今では懐かしい、コスタリカの思い出。

コスタリカ旅行2 人生初サーフィン



ハコまでは、タクシーで1時間半。物珍しいトロピカルな風景を見ながらスムーズに到着。
10時半に着いたけど、その日予約していたエアーB&Bのコンドミニアムにチェックイン出来るのは2時だった。


しばらく何処かで時間を潰さなくては。
ダウンタウンで降ろしてもらって、大きな荷物を背負ったままビーチを歩く。







今回はスーツケースではなく、バックパッカースタイルで来た。
荷物は最小限にしたつもりだが、それでもビーチでこの大荷物は目立ってしまう。


「ホテルを探してるの?」
「サーフィンのレッスンはどう?」
次々にビーチの客引きに声をかけられる。






「そのビーチチェアーで休んでいっていいよ。本当は$20だけど、お金は要らないから。」

目の前のテントの中にいたサーフィンレッスンをやってる人が声かけてきた。とてもフレンドリー。
この人がオーナーみたい。




その店のドレッドヘアのお兄ちゃんが、予備の椅子を2つ頭の上に乗せて運んできて4つのイスをセッティングしてくれる。
まぁビジネスなんだろうけど、とても親切なのでそこでしばらく待たせてもらう事にした。









それにしても暑い。
照りつく太陽。アラスカから来たからギャップがすごい。
Tシャツ着てたけど、もう袖のあるものは着ていたくない暑さ。


周りはみんな水着だし。
私も早く着替えたい。



しかしビキニなんて、久しぶりの見たわ。


どの女性もみんなビキニ。
年齢も体型も気にせず、みんなビキニ着てる。

アラスカじゃあこの時期、なかなか肌を出す機会も少ないから、びっくりして見てしまう。





お金も払ってないのに、ドレッドの兄ちゃんは次々とサービスしてくれた。
英語はあまり通じないけど、地図持ってきてハコの町を説明してくれたり、ムサシとキャッチボールしてくれたり。



このオーナーは自称「コスタリカでチャンピオンになった事がある」サーファーらしい。
レッスンの値段を聞いたら、どこよりも安かった。感じもいいから、ハコ滞在中にここでレッスンを受けようと決めた。







その後タクシーで宿まで行き、その日は町やビーチを散策して楽しんだ。
翌日、サーフィンに挑戦してみる。

46にして、人生初のサーフィン体験!



子供達はボードを借りるだけでいいと言うので、私とリーガンだけが初心者レッスンを受ける事にする。
2人で2時間、$100だった。





参加者は、私達だけ。
その日はクリスマス当日。

こんな日にビーチでサーフィンのレッスンを受ける人なんて、あまりいない。






いつもならこの日、ツリーの下に置かれてる大量のプレゼントを開けるのに朝から忙しい日。
それが今年は、クリスマス行事を全部放棄してここに来た。
日本から帰ってきたばかりで忙しかったので、クリスマスツリーさえも出してない。




プレゼントも雪も雰囲気も何もないけど、こんなクリスマスの年があってもいい。

むしろ、毎年こっちがいい!


毎年この時期、ここに来られたら最高。
既にこの国が、とても気に入っていた。




まずは浜辺での練習から。
自称コスタリカのチャンピオンがインストラクター。







「すごいな。この歳で初のサーフィンレッスンを受ける事になるなんて。」
と思わず呟くと、

「僕もそう!初のレッスン。」
とリーガン。







あれ?

冬のアラスカの海で、ドーソン(義弟)とサーフィンしたんじゃなかったっけ。
パナマでは、子供達にレッスン受けさせてたのに。
自分よりも、子供が先か。





砂浜の上のボードに寝転がり、合図されたら立ってポーズする練習。

これがとても、笑える。
自分の不恰好な姿に、笑えてしょうがない。






まずはこの、プッシュアップ前のような体勢から。


「ナウ!」
と言われたら、足を一歩大きく前に出して立ち上がり、腰を落として手を前に出す。




なかなか辛い姿勢。
ボードの上でヨガしてる気分。


本当にこのポーズであってるの?
ダメだ、笑えてくる。
自分の不恰好な姿に、笑いが止まらない。

こんなんで、本当に海の上で立てるのか?
何度か練習させられ、毎回大爆笑。




それでも、
「そうだ!その姿勢でいい。」
「もう大丈夫だ。」
などと、褒められ続ける。


ホントに?本当にこれでいいの?自信ないけど。







「じゃあ、これから海に入るから。」
と、若いインストラクターに変わった。


ま、マジですか?もう海に入るの?
自前の知識って、これだけでいいの?




確か子供達が受けたパナマでのレッスンは、もっと浜辺で長く、色んな事を教わってた気がするが。
こっちはすごくシンプル。寝た姿勢から立つだけの練習のみ。





ボードを抱え海に入っていく。

強い波が次から次へとどんどん来て大変。歩くの困難。
海の中に入るだけで、体力を消耗する。




そのうちインストラクターにボードに乗れと言われる。
前を引っ張ってもらい、片膝を曲げた姿勢に。


そして来た波と共に浜辺に向かって押された。




「ナウ!」
その声を合図に、ボードの上に立つ。






わっ、立てた!!
立ててびっくり。

そのまま浜辺で練習した通り、ボーズをとって波の上を乗っていく。




これは面白い!
気分いい。


インストラクターも親指を立てて笑っていた。






サーフボードに立てるまでが大変と思ってたけど、押してもらえば、立つ事はそんなに難しくはないのね。
きっとこれから先のステップが、難しいんだろう。




そこからは何度も、この動作を続けた。



波に乗ってはボードを持って沖まで歩いて行き、また押されて波に乗る。
ボードを降りると、戻ってこいとインストラクターに呼ばれる。

そしてまた、必死で海の中を歩いていく。






ちょ、ちょっと待って。これってかなりシンドイよ。



生徒はリーガンと2人しかいないから、交代に押されて休憩なし。
荒波の中、ボードを持って海の中を歩くのがキツい。顔にもガンガン波がかかる。


そのうちリーガンは押してもらわなくても自分でパドリング出来るようになり、ますます私がインストラクターにしごかれる時間が増えていった。






「充分楽しかったから、少し休憩を…。」
インストラクターに提案してみるが、


「時間はもうちょっとだから頑張れ。」
と却下。






どんなスパルタよ?

トレーニングは好きだけど、こんな所に来てまで鍛えられるとは。








「やっと分かった。立てるようになった。今度コディアックに行った時は一緒にサーフィン出来るから、ドーソンが喜ぶだろう。」
とリーガン。





「実はサーフボードに立てるようになったの、初めて。」
と驚く事を言った。





え?い、今ですか??


よくそんなんで、凍てつく冬のアラスカの海でサーフィンに挑んだね。
6年前の事だけど、今驚くわ。






翌日はリーガンだけがボードを借りてサーフィンした。





夕日が沈む中サーファー達が海に入り、とても美しい景色だった。




そっか。
私達がアラスカで凍った世界にいる同じ時間、ここでは水着でサーフィンしてるのね。

なんだか不思議な感じがした。

コスタリカ旅行1  トロピカルな旅が始まった



コスタリカに到着してすぐ、タクシーに乗り宿を探した。
空港にいる人は英語が少しは分かるみたいだけど、返ってくる言葉がスペイン語なので戸惑う。



もうちょっとスペイン語の勉強しとけば良かった。スペイン語と言えば、Doraで聞いた「デリーシ オーソー」ぐらいしか覚えてないよ。
ちなみにドラとはスペイン語の教育アニメで、ムサシが小さい時に好きだった。






今夜の宿は、空港に近い所をエアーB&Bで見付けてある。でも無事そこに辿り着けるかが、ちょっと心配。

と言うのも、宿のオーナーからもらったメールにこんな事が書いてあったから。



コスタリカには、ストリート名とか番地の住所はありません。うちの住所は教会から西へ125m。
玄関の写真を送ります。







えっ!ほ、ホントに?
ヒントこれだけ?

この情報で、ちゃんと辿り着けるの⁉︎





「レビュー見たの?詐欺じゃないの?」
と、リーガン。


普通、そう思うよね。
でもたぶん、コスタリカに番地がないと言うのは本当みたいだよ。

だって他の予約した家主も、みんな家の周りの写真を送ってくるから。







この写真1の角を曲がって、写真2を通って、写真3が入り口です。

こんなメールばっかり。




こんな宝探しのようなヒントで、初めて行く異国の家を見付ける事が出来るのだろうか?言葉だって通じないのに。
すごいなコスタリカ。



他にも行く前に驚いた事は、エアーB&Bのオーナーがみんな、その地域の観光情報をPDFでたくさん送ってくる事。
他のアメリカ都市では、そんな事なかったよ。
これがコスタリカ風なのか?








家主からのメールには、
「タクシーで来るなら運転手に説明するから電話してもらって。」
そんな事も書いてあった。





だが、運ちゃんに電話してもらっても、電話は通じない。


いよいよ詐欺の可能性が高まった!









送られてきた家の門の写真をよく見る。





…!
通りを見渡しても、どこの家もこんな同じような門だよ。





なんて分かりにくいヒント。
いや~、ホントやられたわ。
こんなんじゃ、全然分からない。






ところがタクシーの運ちゃんが、すぐこの家を見付けだした。
「きっとこの家だ。」



見ると、確かに写真と同じ門の前。
すごい!なぜ分かったの?
写真もチラッと見ただけなのに。






「ほら、ここにカナダ国旗があるだろう。だからそうだよ。」



え?どこどこ?
写真を拡大して見ると、確かにあるある。門の上の方に小さなカナダ国旗。







よく見つけたな。
この人、間違い探し得意か?


運ちゃんにもう一度電話してもらったら、家から家主が現れ門を開けてくれた。




やったー!ありがとう。
このタクシーのおじさんは頼りになる。
その場で、明日の予約もこの人に頼んだ。

明日はここから1時間半ぐらいかかるビーチタウン、ハコ(Jaco)に行く予定。





門の中は広い敷地だった。
家主のマリーはカナダ出身のコスタリカ人。
ここでやっと英語が通じた!





マリーが可愛い娘ちゃんと、庭を案内してくれた。
庭にはトロピカルな植物がいっぱい。





この赤い実を食べてみてと渡され、
「なんだと思う?」
と聞かれた。




私これ分かる!
パナマで見たから。







答えはコーヒー。
この実、大きな種が入ってるけど結構甘いんだよね。





マンダリンレモンという、中がオレンジ色のレモンも木から取って食べさせてくれた。
酸っぱいけど、美味しい!



このレモンが気に入り、その後マーケットで買って持ち歩いた。
魚や飲み物にかけたら美味!






他にもマリーは色んな植物を見せてくれたり、後でクリスマスクッキーを焼いて部屋まで運んでくれたりした。


ここを最初の宿に決めて良かった!
すごくウェルカムな温かい気持ちにさせてくれる。




お腹が空いたので、マリーが教えてくれた近くのローカルなレストランへ歩いて行く。
英語もあまり通じないし、よく分からないけど、コスタリカ料理4人前というのをオーダー。





すごいのが来た!





食べきれるのか?





初のコスタリカ料理は美味しかった。
特に調理用のバナナのプランテンやユカと呼ばれる芋が、とても好み。


味付けもそんなに濃くはなく、日本人にはあってる感じだった。







その日はキャビンでゆっくり寝て、翌朝鳥の声で目を覚ます。







美味しい地元のコーヒー。
淹れ方が、とっても素朴でいい!





いったい誰が歌ってるの?すごくいい声!
と思うぐらいの鳥の声。


それを聞きながら、トロピカルなグリーンの中でコーヒーを飲む朝。







これはパラダイス~!
とても昨日、アイスフォグの中から飛び立ったとは思えない。







ああ、もう既に最高な気分だが、コスタリカの旅は始まったばかり。
これから2週間のトロピカル生活。
プロフィール

Nami

Author:Nami

アラスカ在住。

アメリカ生活19年。(いつの間にか)
99年に島根県隠岐の島で知り合ったアメリカ人リーガンと結婚し、テキサス移住。
2006年に夫の思い付きでまさかのアラスカお引越し。
息子は2人。(ムサシ&アラシ)
アンカレッジの山の家に住んでます。

夏はアウトドアで遊び、冬はひたすらジムに通う。
現在は、釣りとズンバに夢中。


「心も身体も健康に。毎日ハッピー」が私のテーマ



*ズンバインストラクター
アンカレッジでズンバクラスをしてます。ぜひ参加して下さい!
初心者大歓迎。

ズンバのページ






*西邨マユミ アラスカ支部マネージャー
アラスカでプチマクロお料理教室してます。お仕事の依頼は
AKiroiro@gmail.com
まで。







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AKiroiro@gmail.com



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