ロシアンリバーでレッドサーモン

独立記念日に、家族でロシアンリバーにレッドサーモン釣りを計画した。
次男アラシは不参加で、リーガンとムサシと私の3人。
先日リーガンが衝動買いした、古いキャンピングカーに荷物を積んだ。
リーガンが仕事から帰ってくるのを待って、キーナイ半島へ。ムサシのギターを聴きながら、車を南に進ませる。
ロシアンリバーに釣りに行くのは、みんな初めてだった。
道中も、私の心はワクワクドキドキ。
ロシアンリバーに鮭がじゃんじゃん入ってきてると噂を聞いていた。期待が高まる。

釣りの仕掛けは前の晩、私がみんなの分を用意した。
この前、釣りの先生に作り方を教えてもらってたのでカンペキ。
「レッドの仕掛けのビーズは、自分の好きな色でいい。」
と言われたので、可愛い色をいっぱい買った。
私の道具箱がカラフルになって嬉しい!

しかしこれが、後に間違ってたと判明。
私が喜んで買ってたのは、ビーズじゃなくて浮きだった。
「何、これ?」
と、後日釣りの先生(Rくん 13歳)に言われた時は驚愕したわ。
仕掛けを作るこの作業、面白い!
楽しい楽しい。
アクセサリー作りの楽しさに似ている。
その日は夜にクーパーランディングに到着し、キーナイリバーの横にキャンピングカーを泊めて一夜を明かした。
翌朝、ロシアンリバーのフェリー乗り場まで行く。
そこに駐車場料金(RVは$15)を払って下に降りる。

たくさんの楽しそうな釣り人達がいた。
祝日だからか、ファミリー多し。
ロシアンリバーは、フェリーで反対側の岸に渡って釣りをする仕組みだった。
フェリーと言ってもこんな簡単な船で、すぐ向こう岸に着く。
1人往復$11(2017年現在)。

船に乗せられるクーラーの大きさも決まってるので、釣り場に何を持って行くかよく考えてから乗る。
一回乗ると、駐車場に忘れ物しても戻れません。お金がかかります。
フェリーには、今から釣りたいワクワクな人達が笑顔で乗船。
犬も一緒に乗っていく。

反対側に着いたら、自分の場所を探して釣り糸を垂らす。
川には人がずらっと並んでいた。
釣れそうな場所を探す。
釣りは仕掛けじゃなくて、場所。魚が止まる場所を探してと、そう習った。
いっぱい釣ってるおじさんの横に並んだ。
だいたいいつも、同じ人の所に魚が来る。

フェリー乗り場のすぐ側は、流れが早くてちょっと大変だった。
人も多い!
その間をボートが通っていく。
鮭がたまにジャンプし、その度に私の心拍数が上がる。
きっと釣れるはず。

一度、アタリがあった!
私の仕掛けで魚が来てる。これは間違いない。
隣のリーガンにも、何回か魚が来てる。
1時間後、リーガンが釣った。
やった!今年初のレッドサーモン!!

私が作った仕掛けで釣ったよ。嬉しい!
みんなの気分も上がる。
しかしその後、長い沈黙。
何も釣れない、何もこない。

場所を移して再挑戦。
結構下の方に歩いて行った。
毎年ロシアンリバーでは、ブラウンベアが来ている写真を見る。
ここには来ないのか、ドキドキ周りを見渡しながらの釣り。
なかなか釣れない時間が長く続いた。
家族は飽きて、陸に上がり昼寝している。
私待ちか。
いつまでやるの?と言われるけど、それは釣れるまでだよ。
なかなか来ないので、ビーズの色を変えてみた。
ショッキングピンクで釣りたかったけど、オレンジカラーに。
すると2投目で来ました!
フィッシュオン!!
寝てたリーガンが急いで網を持ってきた。
やった、初レッド!釣れた~~!!

ペンチで針を外して、写真撮影。
超楽しかった!


ムサシも、これで帰れると一安心。
一回でも家族で行けて良かったよ。
楽しい楽しい釣りの記録。
スポンサーサイト